昨夜は一晩中風が強くて、窓を叩く風の音に目が覚めてみると、我が家の2匹も家中を走り回って落ち着きがなかった。風が強い日の猫の反応には次のようなものがある。すなわち(1)興奮する。(2)無関心。(3)寝ている。
14時前に家を出た時も強い北風が収まらず、これじゃあ猫はいないかなと思っていたが、電車から降りてほどなく、自転車置き場で美人さんの妹が日なたぼっこしていた。
美人さんの妹のあとは、茶猫タウンまで猫影なし。いつもの細い猫路地に寄ってみると、屋根を伝って黒白がやって来たところだった。
目を見開いているところに、強い日光が当たっているからか、驚愕の表情に見えるね。まあいずれにしても逃げられるんだけれども。
猫路地の猫民家を通り過ぎて振り返ると、さっき屋根の上でごろごろしていたのが、こちらの様子を窺っていた。怪しい者ではござらんよ。
10分かかって根性で追跡。線路から出て一休みしていたところらしい。
車に乗っかって日なたぼっこ中のキジ白。茶猫タウンではほとんど見かけない毛色だが、こいつはこの街の住人。もう少し近くに行って紹介しよう。
線路を渡ってモノレールの駅へ向かっていると、民家の庭先に2匹の猫が集っていた。
そこへブラウンタビーポイントが現れた。このパターン、以前にもあったな。
黒白とカラーポイントは逃亡。残った三毛は、にゃあにゃあ鳴きながら何かを訴えていた。早くあっちに行けって言っているのかな。
最後の猫たちは、三度目の訪問となる猫民家。可愛らしい顔立ちのキジ白に会いたくて、たまに寄り道するようになった。