今日は昨日と同じような曇り空で、朝から夕方まで冴えない天気だった。とはいえ、こういう不安定な天気が続くようになったということは、春が近いということでもある。動物も植物も、気温や日照時間の変化を敏感に感じ取って、冬毛が抜けるとか蕾がほころぶとかいう反応をする。天気が悪くてつまんないなどという、最もつまんない反応を示すのは実は人間なのかも知れない。
まあそんなことはどうでもいいんだが、今日はそうした天気の割に大漁で、朝からたくさんの猫たちに遭遇した。最初の猫は会社近くの公園のサビ1号。
背後でにゃあにゃあ鳴き声がしたので、振り向いたらイケメン君もいた。
しかしこいつもどこかに消えてしまった。そして誰もいなくなった……。
さらに会社に向かって歩くと、駐車場で茶トラ発見。こいつは昨日の会社帰りにもここで見かけた(暗すぎて撮れなかったけど)。
お昼休みは会社で食事を取ったあと、南武線を越えて東の方へ歩いてみた。
南武線1号の家の前に、初めて見る白い子がいた。うしろの四角い穴は猫の出入り口。一緒に住んでいるのかな。
さらに道路予定地を兼ねた公園を越えて歩くと、先達も訪れた家のバルコニーから猫が覗いていた。前回はこの家の奥さんと長話になったので撮り損ねたんだったっけ。
曇り空の下だが猫は次から次へと見つかる。今度は路地の先の茶トラ白。
電柱が微妙に邪魔なので、角度を変えて右往左往していたら、不審者と思われたか腰を浮かして逃げる体勢に入った。
今日載せる最後の猫。昨日と同じコンディションなのに、どうしてこうも見つかる数が違うかなあ。
明日は午後から雨だというので、散歩できなければ残りは明日載せる。頼むからもう少し均等に出てきてよ。