青春ライトノベルみたいなタイトルだが、係長は猫なので青春時代はとっくに過ぎている。まあそれについてはのちほど。
リスケになっていたエアコン工事が入ったり、偏頭痛があったりして、昨日と一昨日は猫関係業務ができなかった。今日もエアコン絡みで地元の電設屋さんに来てもらうことになっていたので、3日ぶりの散歩は朝早くに開始した。できれば伊之助に会いたいと思って、散歩コースは東所沢から新秋津を選んだが、曇り空の下の猫農家には猫一匹出ておらず、願いは叶わなかった。ちなみにこの区間は猫だけでなく床屋を探して彷徨っていたコースでもあるが、床屋の方は近所に良い店を見つけたので、今後は髪を切るために東所沢まで行くことはないと思う。
朝ラッシュの始まる7時すぎに散歩を開始して、人通りの多い駅前から離れて歩いていると、とある駐車場で1匹目に遭遇。
少しの間、見合って固まっていたら、片耳をイカにして目を逸らした。鬱陶しいから早くどけという心境を示している?
調子が良ければわんさかいるコースだが、今日は天気が下り坂だったせいか、7.2km歩いて会えたのは3匹に留まった。2匹目は畑に常駐するクリーム白。はるか彼方からこちらを眺めていたので、試しに呼んでみたら来た。
君たちはとても人懐っこいから嬉しいよ。床屋のついではなくなったけど、今後も時々来るから、また遊んでね。
東所沢~新秋津が淋しい結果だったため、家に帰る前に某巨大公園に寄り道してみた。茶トラ係長がお仕事しているのが見える。
暖かい季節は身体が楽なのか、今日の係長は割と反応が良かった。聞いたところによると、こいつは1998年からここに住み着いているそうで、少なくとも18~19歳にはなっているとのことだ。人間に換算すれば90歳ぐらいだから、まさに老骨に鞭打って撫でられ業務にあたっていると言える。我が家のサチコも間もなく13歳の誕生日を迎えるが、人間換算だと68歳だから、まだまだ若輩者だな。
ちなみにスーダラ君がここに来たのは6年前の8月で、当時はまだ子猫だったそうだ。スーダラ君は思っていたよりだいぶ若かった。
某巨大公園の2匹に会ったあと、一旦家に帰ったが、電設屋さんに支払うお金を下ろすため、近所のコンビニに出かけた。
道すがら見かけたのは細面の黒白。お腹の辺りがおめでたのように見える。車に気をつけなければいけないよ。
我が家の近所にはこうした路地が無数にある。恐らく猫も相当数いるはずだが、なかなかつぶさに歩く機会がない。