何となく体が痛むような気がして、妻に体の裏側を見てもらったら、あちこちに傷や出血痕があったそうで、一昨日の怪我は意外にひどかったようだ。ただし昨日はそれで更新を休んだわけではなく、朝から午後までたっぷり散歩を楽しみ、写真の用意ができていたにもかかわらず、文章を考えているうちに眠くなってヘタレたのだった。
昨日は北風が強く、会いたい猫に会えるかどうか不安に感じるほどだったが、天気は良かったので予定通り出発。散歩コースは東所沢~新秋津で、まず始めに駅近くの猫農家に立ち寄った。西立川の床屋に通うようになってからというもの、新秋津にも東所沢にも用がなくなり、行くとしたら馴染みの猫に会うぐらいだ。猫農家には去年1年間で3回訪れたが、伊之助には会えずじまいだった。
この日迎えてくれたのは三毛。この子はとても多産な子。
本当はもっと細面なんだが、真冬なので丸顔になっている(真夏のご尊顔はこちら)。別人みたい。
その向こう側にはサバ白もいた。ここでサバ白を見るのは初めて。
大白斑のキジ白もいた。だいぶ前に近所の人が教えてくれたところによると、ここの猫はずいぶん減ったそうで、いったいどれだけ残っているのか気になっていたんだが、この日はそれなりに知った顔が揃っていた。ただ、伊之助はいなくなってしまったようだ。ほかにも状態の悪かったのが軒並み消えているので、感染症が流行るなどしたのかも知れない。
ずいぶん淋しくなってしまったけど、君たちがいるならまた来ようか。
猫たちの方は、天気に恵まれて上機嫌。いつもは逃げ足の速い大白斑が、珍しくごろーんしている。
猫農家の次はツンデレ三毛のご機嫌伺い。所定の場所で丸くなっていた。
駆け寄ってきたりごろーんしたりブレたり色々あって、最終的にこのようになった。
この日の散歩は広域散歩。トラ子パーキングを覗いてみたら、向こうも出てきてこちらを窺っているところだった。引っ越し前日の去年10月4日以来。
元気そうなトラ子さんの姿を見て安心していると、目の前を猫が横切った。
美人さんの妹だった。先日と同様、トラ子さんのお立ち台に落ち着いた。この子には来るたびに会えるので嬉しい。
最後の寄り道は、先日行けなかった某巨大公園。暇そうにしているな。
日だまりのスーダラ君は前足を伸ばしたまま動かなくなった。係長は最初から最後まで動かなかった。閑散とした公園の片隅の出来ごとだった。