夜勤の前後に猫散歩して、休日にも猫散歩すると、ほとんど切れ目なく更新できる反面、どこかで載せ切れない日が生じると、残った写真を差し込むことがなかなかできない。特にこの季節は好天が続くから、毎日が猫日和で、載せられなかった猫たちの出番は、なおさら遠のくことになってしまう。
昨日の記事に2日分載せたのは、見つけられた数が少なかったことのほかに、こうした事情があったりもする。お陰で今日は今月1日に会った猫たちの出番がやってきた。この日は夜勤前の散歩で、冬晴れの青空の下を自宅から立川駅まで歩いたのだった。
家を出て間もなく、塀の上で寛ぐ猫の背中を発見。時刻は14時ちょうどで、いちばん暖かい時間帯だから、この季節は日なたで寝ているのが多い。
シャッター音に気づいて振り向いた。ちょっと寝ぼけまなこのキジトラ。
引っ越してきてから、時々会うようになったオッドアイ。それなりに近寄れる子だが、まだ指の匂いで挨拶するには至っていない。手土産を持たないから、親睦を深めるには時間がかかりそうだ。
猫の視力は0.1程度だそうで、近視だから睨んでいるように見えるのかも知れない。矯正したらどうなるんだろう。
以前この近くで白猫を見かけた記憶があって、家に帰ってから調べたら、去年3月にも会っていた(鼻の頭の黒ポチで見分けられる)。自然繁殖に任せていれば、この辺りには白猫が増えるはずだが、そんな感じはしないので、去勢されているものと思われる。
出発してから40分ほどで茶猫タウンの外れに到達。屋根の上に1匹いるけど、分かるかな。
冬の穏やかな日差しは猫を誘い出す。茶猫タウン南を巡回中のキジ白発見。
先月見かけた、ビルの隙間で暮らす家族の一員だと思う。たまたま近くにいればいいんだが、一度見つかってしまうと、向こうから接近してくることはない。
この日最後の寄り道は、お気に入りの人妻三毛ちゃんち。珍しく門柱に乗っかって辺りを眺めていた。
俺が勝手に気に入っているだけで、逃げない代わりに懐きもしない三毛ちゃん。不審者を見る目つきなのが切ないぜ。
敷地の奥にはいつも一緒の茶トラ白がいた。あれが旦那なんだろうな。
一度だけ見かけた数匹の子猫は、それきり見ない。夫婦二人に戻って、庭は再び静かになったようだ。