やや雲が多かったものの、それなりに晴れた今日の散歩は、定番とも言える片倉から京王八王子まで。少し残業したため散歩開始が11:20と遅く、当てにしていた猫拠点の多くが空振りだった。峠越えのコースでもあり、膝と腰を庇いながら分水嶺を目指していると、荒れた民家の屋根で寝ているのを見つけた。
時間の経過とともに雲が増えて、平らな住宅街に辿り着いた時には日が翳っていた。猫は民家の玄関先に座っている。
大理石風の立派なお膳に片手を乗せて、ご飯を催促しているところ。
傍らの一段高いところには三毛もいた。この子はきれいな毛並みだね。
めっちゃ警戒心が強くて、目が合っただけで逃げてしまうため、撮影は難航。
追跡しているうちに再び日が翳ってしまい、日が差すのを待っていたら逃げてしまった。
手前の三毛と奥のキジ白は古い馴染みで、初めて会ったのはどちらも2012年7月。
体格の大きいのが多いこの辺りの猫の中でも、こいつはとりわけでかい。
最初の写真に黒いお尻が写っていたので、黒猫だと思っていたら、君は黒白だったのね。
一瞬でヘタレたまだらの黒。「なに見とんじゃい」とでも言いたげな顔つきでこちらを一瞥したあと、なで肩で風を切って去って行った。