この冬は比較的日勤が多くて、朝の猫探しに苦戦している。冬の間は6時半前に家を出て、その30分後ぐらいには散歩を開始しているが、それでも日の出から10分か15分ほどしか経っておらず、雲でもあった日には暗くて写真どころではない。少しでも良い条件で撮影するには、なるべく職場に近い場所で、日が高くなってから散歩することが望ましいが、あいにく俺の職場は霊峰・多摩センターという険阻な山岳地帯にあるため、猫が少ないだけでなく、それを探す俺の体力も持たない。
それでもわざわざ昭島や八王子まで行くよりマシと思い、今朝の散歩地として選んだのは稲田堤。しかしやはり日の出直後は厳しく、見つけられたのは4匹に留まった。
アパートの裏でご飯を待つモノトーンな猫たち。
次の猫も朝ご飯待ち。建物の裏手からも鳴き声が聞こえていたが、姿は見えなかった(たぶん同じ家のこの子)。
隠れているつもりなんだろうが、まったく保護色になっていない。
あとを追ってみると大変なゴージャスさんだった。単に毛が長いだけでなく、丁寧に梳いてもらっていることがよく分かる。もう少し近くに寄りたかったが、残念ながら車の下に潜ってしまった。