今年もいよいよ炎天下で猫を探す季節がやって来た。今シーズン初の猛暑日を記録した今日の最高気温は35.2℃。夜勤の出勤前に眼科にも寄らなければならず、診察後に遠方まで足を延ばす気力もないので、散歩コースは先々週の診察日と同様、東府中から分倍河原の3.8kmにしておいた。距離こそ短いものの、気を抜けば命にかかわる気温であり、加えて眼科で散瞳薬を点眼されたため、右目の瞳孔が開いていて眩しいことこの上ない。たった1時間の散歩なのに、分倍河原にたどり着いた時は、疲れ果ててぶっ倒れそうになっていた。
ちなみに右目の調子はとても良くて、いつでも視力矯正に入れるとのことだが、暑くて面倒なのでもう少し先にするつもりだ。右目に入れた眼内レンズはアクリル樹脂製だそうで、レンズであるがゆえに収差を持ち、強い逆光ではフリンジやゴースト、フレアなど、安いカメラレンズで起きるような現象が全部見えて面白い。事前に説明を受けてはいたが、生き物の器官というのは凄まじく高性能なのだなーと改めて実感した。
長くなりそうなので今日見かけた2匹の猫を。アパートの通路で涼んでいるのはモノクローム姐さん。
君は2015年6月にも会った子だね! 昨日みたいに虹彩まで調べなくても、お尻を見てすぐに分かったよ。