今日はジンギスカンの日なので、福生の西友でお買い物。ついでに猫を探しながら街なかをぶらぶらしてみた。気持ちの良い青空の下で、まったり日なたぼっこしているのが1匹。
しかし、隠れてしまった。立ち去る時に振り返ってみると、元の場所に戻っていた。これが始まるとしばらくかかるので、諦めて次の猫。
廃屋の片隅にキジトラがいた。猫が喜びそうな、ほどよい陽気だと思うんだが、それでも日陰にいるのは、紫外線を避けているのかなあ。
その隣の駐車場にも1匹発見。この辺りで何度も見かけながら、いつも逃げられてばかりのクリーム猫だ。
20分ほど粘ってようやく落ち着いた。ちょうど飼い主のママさんが帰ってきたので、安心したかな。
きれいなクリームマッカレルタビー。一通り写真を撮ったあと、ママさんの店に招き入れられ、この街の猫事情を色々教えてもらった。要約すると、飲食街かつ歓楽街であるこの辺りは、外国から稼ぎに来ている人が多い。それらの人が母国へ帰る時に、猫などのペットを置いて行ってしまう。飼っている時はそれなりに可愛がっているが、母国に連れ帰るとなると、動物の輸出入申請に大変な手間と時間がかかるため、音を上げてしまうんだそうだ(参考)。
そうした猫の1匹が、このクリーム猫。今はこのレストランで安穏と暮らしている。コーヒーまでごちそうになったので、お礼に写真を印刷して届けてあげなくては。