今朝は日差しこそあったものの高層にも低層にも雲があって写真撮影には不向きな日だった。散歩をスタートした6時すぎの時点で台風7号は舳倉島の西170kmを北上しており、台風に向かって吹き込む湿った南風と明け方の雨のダブルパンチで梅雨のように蒸し暑かった。26〜29℃という気温は東京の梅雨というより台北の梅雨に近いかも知れず、彼の地へ行くのは晩秋か冬じゃないと色々無理だなあなどと思いながら6.4km歩いた。猫の方も芳しくなかったが、最後にお馴染さんに会えたのでまあ良かった。
1匹目はすでに逃走を図っておりスタートダッシュをかましている。
逃げ込んだ先にもう1匹。何となく母と息子という気がしないでもない。
ここへ来ることはあまりないけど、ごくたまに渦巻き模様を見かけることもある。mackerel tabby、classic tabby、ticked tabbyが揃う珍しい場所。なおspotted tabby(斑点模様)は今のところ見ていない。
当てにしていた猫拠点がことごとく空振りで、失意のままゴール地点へと差しかかった。みんな引っ込んで出てこないのは風のせいなのかなあ。そんなに強い風じゃないんだけど。
逃げもせずにこちらを見つめている。過去にも会ったことがあるかも知れないが、この辺りには何匹かの黒がいて、誰が誰なのかまったく把握できていない。
散歩で見かけた猫は以上。バスで立川駅に戻り、そのまま南武線で帰宅するつもりだったが、珍しく立川駅南口のシェアサイクルに空きがあったので、隣の駅まで乗っていくことにした。
時刻は9時近くになっており、さすがにいないだろうと思っていた公園に猫がいた。
1月下旬の暗い朝に会って以来のお馴染さん。朝早くじゃないと出てこない子だからと思って早起きしては空振りしていたのに、もしかして来るのが早すぎていたというオチ?
普段はそれほど気を許してくれない子だけど、今日は今までになくごろごろすりすりしてくれた。傍らにご飯のおじさんが来ていたからね。
初めて会ったのが2012年11月なので、少なくとも12歳かそれ以上だと思うが、正確な年齢はおじさんも分からないようだ。以前は近所の小中学生が面倒を見ていたとのこと。
久しぶりの三毛はきょとんとしている。オッドアイはやはり戻っていないようだった。