昨日は予想外の雨で散歩が流れたため、今朝はいつもより気合を入れて猫を探してみた。日勤の出勤日だったので時間に制約はあったが、ほど良い天気だったせいか、初めての猫に多数遭遇した。日野~甲州街道という、何度も歩いて知ったつもりのコースだったが、まだ見ぬ猫がわんさかいることを思い知らされた。写真が多くて一度に載せ切れないので、今日は前半の22枚を紹介して、残りは台湾旅行中にでも載せる。
東京の日の出時刻は5:24とだいぶ遅くなったが、今のところまだ夏時間で動いており、家を出たのは5:50。冬になるともっと暗くなって、近所の猫を撮影するのが困難になるので、会える子には今のうちに会っておきたい。駅へ向かう前に家の近くを一回りしていると、ちょうどいいところに巡回帰りのキジ白5号が現れた。
日野駅をスタートしたのは6:25。まだ日の差さない路地に入ると、道路で所在なげに佇む猫が見えてきた。あれは寝坊助四天王のメンバー。
通りかかるたびに見かけたり見かけなかったりしていたが、カメラに収まるのは久しぶり。元気にしてたか。
縁側で香箱を組んでいるが、どちらも不機嫌そう。残り1匹は不在だった。
道端の植え込みの下に潜む猫発見。日差しが強いせいか、早朝なのにみんな日陰から出てこない。
誰かと思ったら、ここらで時々見かける常駐さん。てっきりクリームポイントだと思っていて、タグもカラーポイントに分類していたんだが、よくよく写真を見直すと、目の色はブルーというよりブルーグリーンだし、体の部位によって毛色の濃淡があるわけでもない。単に茶トラ白が希釈遺伝子dで薄まった毛色で、もしかしたらティッピングもあるかも知れない。今後はクリームに分類する。
物陰からこちらを伺う茶色い目。あれはカッパー(赤銅色)という色かな。
電車の通過を待っていたら、小さいのがもう1匹出てきた。キジ白兄弟のようだ。
鉢割れはからっきし臆病で、少しでも近寄る素振りを見せると、車の下へ逃げてしまう。君だけが頼りだよ。
子猫と呼ぶにはやや大きなキジ白兄弟と別れ、南北道路から東西道路へと進路を変える。初めて歩く住宅街は猫の気配が濃厚で、まだしばらくは先へ進めない。次回は路地の奥の茶トラから掲載予定。