最近すっきり晴れることがあまりなかったが今日は朝からほぼ快晴。日勤前の散歩も初秋の日差しで気持ちが良かった。いつの間にか日の出時刻も5時半近くになっていて、それから1時間あまりしか経っていない朝の写真はコントラストが高く、帰ってきてからPhotoshopで現像するのに苦労することになった。この季節になると猫探しが充実してくるだけでなく、日に日に秋色に染まっていく街や田畑を眺めるのが楽しくて、時間の経つのを忘れて遅刻しそうになるのが常だ。そういう意味で今朝の散歩コースに谷保を選んだのが良かったのか悪かったのか、途中で時間がなくなって、電車の乗り換えで走る羽目にもなった。
そんなわけで今日の散歩は矢川から谷保まで。いつもならブアイソーズに会いにでも行くようなコースだが、時間の関係でそちらは通らず、矢川駅からやおら南下を開始。ほどなくして日なたぼっこ中の2匹に遭遇した。
この2匹はどちらも会ったことがあって、左の茶トラ白は去年の10月、キジトラはたぶん一昨年の9月以来だと思う。
真正面から日光を浴びて気持ち良さそう。かなり眩しいと思うんだけれど。
家主の奥さんに挨拶しているうちにキジトラが下りてきていた。「しばらくしたら菊が咲くからまたいらっしゃい」と言ってくれたので、お言葉に甘えてまた行く。
凛々しいところを1枚。左後ろ足が欠損して痛々しいけど、すっとしてカッコいい黒白。こいつもさっきの奥さんが面倒を見ているらしい。
通りかかった民家の庭に猫3匹。まん中の子は眉間のM字ラインに茶色が入っているので二毛だね。
朝の出勤前にここへ立ち寄るのは初めてかも知れない。相方の白は今日も不在で、前回来た時に茂みで鳴いていた子猫の姿もなかった。
その後、猫の方は芳しくなかったが、疎水の流れる圃場をまったり歩いて気分は爽快。そして谷保駅にほど近い路地に入ると、何度か会ったことのある薄色の三毛がいた。
にゃあにゃあ鳴きながら敷地の奥へ行ってしまったので、先回りして待っていると、案の定出てきた。……と思ったけど違う猫だったみたい。あれはサバ白だな。
谷保の最後はスクーター二毛で締め。コンディションからすればもう少し会えても良かったけど、まあいい散歩だった。