昨日行くつもりだった廃線跡の緑道に今日行ってきた。俺はお休みだが世の中は平日であり、8時すぎにモノレールの立飛に着くよう出発したら、久しぶりにラッシュアワーにぶつかって、まったく座れないまま目的地に着いた。
冬らしい好天が続き、空に遮るものがないから気温も下がって、8時を過ぎても氷点下のまま。あまり人出のない緑道を歩くこと20分で最初の猫グループに遭遇。2匹揃って充電中のようだ。
最初は興味深げにこちらを眺めていたが、植え込みの切れ目から接近を試みたら、がさがさ音に驚いて逃げてしまった。朝っぱらからお騒がせして済みませんね。
ゴメン顔の茶トラ白が住む駐車場。いるかなーと思って一回りしてみたが、隅っこでサバトラがじっとしているのみ。
もともと広い駐車場には数匹の猫が住みついていたが、しばらく前に半分ほどが宅地になって家が建ち、それきりゴメン顔には会えていない。チョビ髭の黒白もいない。みんなどこかで元気にしているんだろうか。
さらに歩いて緑道の終点に差しかかると、わずかな日なたからこちらを睨む猫がいた。
ご飯前ならもっとたくさんの猫が集まっているはず。食後のまったりタイムと思われる。
キジトラの背後には黒いのも潜んでいた。潜んでいてはご飯を食いっぱぐれるので、やはり食後と思われる。
鼻黒の方は見覚えがある。完全な短毛猫だったはずと思い、過去の記事を見返したら、真夏の写真が出てきた。あの日は36℃まで上がって、死にそうになって散歩したっけな。
学校裏の猫アパートに寄ってみたが猫の姿はなく、学校の敷地を覗いたら目が合ってしまった。
塀の向こうからこちらを見ていたのは三毛ちゃん。あの時の茶トラ白はすでにいない。
今日の散歩の終着点は立川南。モノレールなら3駅離れているだけだが、思いっ切り遠回りして8.6kmも歩いてしまった。猫は庇の上で伸びている。
帰ったら俺もこのように寝なければならない。そう思ってモノレール駅へと急いだのだった。
平山へ戻ったのは11時すぎ。電車を降りて家路を急いでいると、山の斜面で寛ぐ猫がいた。
時々見かけるクリーム白。もう少し懐いて欲しいので、今度は手土産でも持ってこようかな。