この文章を書いている21日12:50現在、台風17号は久米島の西北西約110kmの位置にあり、20km/hの速さで北北西に進んでいる。帰国日の今日はオホーツク海に抜けている予報で、飛行機の運航に影響はないと思っているが、自然現象が相手なので絶対はない。夏休みの残りはあと6日間あり、台湾で足止めを食っても支障はないが、条件付運航になって国内の変な場所に降ろされたらむしろ困る。何しろJRの運賃は高いし、頑張って払っても株主の懐を潤すだけなので、普段からなるべく乗らないように心がけているくらいだ。
今日紹介するのは17日の散歩の後半から。この日は出勤前に日野~甲州街道を歩いたが、仕掛かり写真を連続で放出している都合上、一昨日(22日)の記事と散歩コースが被ってしまった。実際に歩いたのは1日と17日なので2週間以上離れており、気温もだいぶ下がったせいか、この朝は1日と同じコースとは思えないほど盛況だった。
前回紹介したのは線路端の2匹の小キジ白まで。この付近の住宅地は1970年ごろまでは一面の水田で、坂というものがなく、散歩がとても楽だ。しかも次々に猫が見つかるので、これから出勤しなければならないというのに、なかなか先へ進めない。例えば通りがかりの横丁を覗くと、このように猫が佇んでいるという具合。
塀の上にも1匹。というかこの家の周囲から盛んに鳴き声が聞こえてくるので、実際にはもっとたくさんいるものと思われる。
日差しが強いのでコントラストが高く、日陰にいられると何が何だか分からんな。
ご飯待ちの佇まいはボス顔のキジ白。といっても性別は分からないんだけれども。
頬の辺りが赤っぽい気もするんだが、三毛なのではなく、こういう色調のキジ色なのだろうな。初期のころ、この赤っぽい部分をO遺伝子由来のレッドと思い込み、美人さんたちを三毛に分類しただけでなく、オスなのにメスみたいな名前をつけてしまった。
向こうもこちらに気付いている。迂回できないので、近寄ったら逃げられるだろうな。
予想通り逃走を図ったが、見えなくなる前に一旦停止。猫の習性には本当に助けられる。
止まったところをよく見ると、6月にもこの近所で会った子だった。今日の散歩コース、猫影はとても濃いんだが、人懐っこい子は皆無に等しいので、三毛ちゃんの歓待がとても心に滲みる。
立ち止まったところを見ると麦わらだった。とても難しい顔をしているね。
1時間15分、4.1kmという短い散歩だったが、見かけた猫は18匹(車の下から尻尾だけ見えているのを含む)と大盛況だった。最後は定点の猫拠点の2匹を。
車の下で伸びていたのは、オートフォーカスが迷うことで有名な(?)、顔馴染の黒白。
その横には大白斑のキジ白。初めて見かけたのは2013年10月で、当時は割と活発に動き回っていたが、今は止まっているところしか見なくなった。朝メシ食って眠いのかもだけど。