昨夜は本業が忙しく、日中のうちに記事を上げておいて正解だった。ほとんど仮眠できずに18時間の勤務を終え、職場をあとにしたのは10時半。それから1時間20分かけて散歩して、14時近くに自宅へ帰り着くまでの間、気温は18~21℃程度で推移した。雲がなかったら散歩は厳しかったかも知れないが、歩いていると日の翳ることが多く、上着を着たままでも割と平気だった。
散歩コースは京王よみうりランドから南武線の稲田堤まで。猫はそれなりにいたが、2ヶ月前に同一区間を歩いたときに比べると、暑くなった分だけ不利になっていて、最初の1匹に遭遇するまで前回は4分、今日は16分かかった。
しかもあのような風体。
呼ぶと面倒くさそうに首をもたげるが、1~2秒で元に戻る。いくら長毛でも伸びるの早すぎない?
少し寂れた感じの住宅街。何となく気配を感じて振り向くと、民家の敷地でだるそうにしているのがいた。
定点の猫拠点は閑散としているように見えたが、注意して目を凝らすと、目立たない場所で涼んでいるのが1匹。
タイヤの向こうに白い被毛が見えるね。ここには白が少なくとも4匹いるので、そのうちの誰かだろうな。
ちなみに残りの3匹はこちら(オッドアイ、右耳切り欠き、切り欠きなし)。被毛を真っ白にするW遺伝子はとても強力で、他の毛色の遺伝子型がどうであっても、優性のWが1個あるだけで白猫になることはすでに何度も書いた通り。とはいえその割に巷には白猫が多くなく、逆に最も頻繁に見かけるのは黒白やキジ白だ。人間からご飯をもらう生活をしている以上、毛色がそれほど不利に働くとも思えないので、白猫が里子に貰われやすい(室内飼育が多い)というようなことがあるのかも知れない。
寄り目の黒は背後が明るすぎてうまく写らない。日なたに出てきて欲しくて、頑張って気を引いてみたが、ますますきょとんとするばかりで動かなかった。