今のようなスタイルで猫を探すのは長くてもあと2年だと思っているので、これから新しいカメラを買う必要があるかどうか微妙なのであるが、それにしてもPENTAXを使い続けることにはそろそろ限界を感じている。このブランドが最も注力してきたはずのAPS-Cフラッグシップ機が4年半も更新されず、その間何をしていたかと思えば、今さら他メーカーに太刀打ちできるはずもないフルサイズ一眼レフを一から作っていた(しかもレンズのラインナップまで)。先々月になってようやく新型APS-C機を開発中との発表がなされたが、参考展示された製品を見ると、またしても背面液晶モニタが固定式になっている。プロユースなら可動部を減らして故障率を下げることも必要だろうが、そんなレベルのユーザがターゲットではないはずで、なぜそれほど頑なに固定式に拘るのか理解できない。そんなことじゃα6600買っちゃうぞ♡
夜勤前の今日の散歩は立川から高松まで。まずは近所のはっちゃんを。
目を細めてこちらを見ている。横を通って順光位置に行こうとしたら、自宅の敷地に隠れてしまった。
散歩開始は12:20。上矢印邸の2匹を見かけたのは、それから10分ほどあとのことだった。
黒白は上矢印ちゃんが可愛くて仕方がないみたい。高い声で鳴きながら頭を舐めている。
関係性が分からないので「相方」と呼んでいるけど、黒白はお母さんなのかなあ。
台風21号が抜けて南風が吹き、日差しも強いので今日はやや暑い。黒いのに日なたにいて大丈夫なの?
「湿った毛皮を乾かしているんだよ。紫外線で殺菌もできて一石二鳥なのさ」
猫旅館前では常駐の茶トラがお昼寝中。普通はああいう場所だよな。
こうしたカーポートやテラスの屋根、今はほとんどがポリカーボネート製で、丈夫で割れにくく、紫外線をほぼ100%カットしてくれるという優れものだ。熱線(赤外線)をカットしてくれるタイプもあって、むしろ単なる透明な板がいい俺などは、自宅へテラス屋根を設置する時に選択肢がなくてとても困った。
透明板がいいと思う理由は、そこで猫の写真を撮る時に、紫外線カットや熱線カットの屋根板だと変な色に写るから。もう一つの理由は、洗濯物や布団を干しても紫外線殺菌ができないから。晴れた日など、我が家の2匹がテラスでごろんごろんしている姿を見るのは微笑ましいが、本来の目的(殺菌)が果たせていないのではないかと、複雑な気持ちになってしまう。洗濯物の臭い残りも気になっていて、ガス乾燥機を導入して加熱殺菌するか、屋外で天日干しするか、あるいはほかの材料で屋根を葺き替えるか検討しているほどだ。
とはいえポリカーボネート以外の屋根葺き材は皆無に等しい。たまに強化ガラスを使う物好きがいるそうだが、それとて紫外線の透過率は60%くらいのものだし、値段も高いし、雪でも積もろうものなら割れそうで怖い。ただしテラスに屋根を付けないという選択肢はなく、猫の遊び場にするには、カラスなどに襲われないよう防護する必要がある。
近寄ったら地面に飛び降りた。ちょっと待って、モデルになって欲しいだけなんだよ。
様子見のまま膠着状態に陥ったため、3分待って諦めた。もう少しの辛抱だったかも知れない。
時間が経つにつれて薄雲がかかり、日差しが弱くなってきた。路地の奥で猫が毛皮を虫干し中。