窓を開けて猫の写真をいじっていたら雨の音が聞こえてきた。雨雲レーダーを見るとごく小さな雲がかかっているだけで、恐らく10分もすれば止んでしまうのだろう。もう少し大地を冷ます方向で長く降ってくれるとありがたいのだが。
仕事帰りの散歩も頑張ってはみたものの芳しくなく、5.2km歩いて3匹の猫に遭遇した。ただこの3匹は割と奇跡的で、終わったあとの達成感はそれなりに大きかった。今日歩いた柴崎体育館〜西国立は立川勤務時代からの馴染のコースだが、現在は猫影が薄く、途中のゆっくり邸を除けばほとんど見込みはなかった。蓋を開けてみれば頼りのゆっくり邸で空振りだったのも想定外だったが、いつもリードで繋がれている白もいなかったので、みんなで動物病院を受診する日だったのかも知れない。
1匹目は民家の敷地で休んでいた黒白。
車の下へ逃げ込んだところを何とか捕捉。過去に一度だけここで猫を見た記憶があって、帰宅してから調べたら2016年10月下旬の出来事だった。当時この子はあどけない子猫だった(こちら)。
こいつも滅多に見ない顔だがおぼろげに覚えていて、初めて会ったのはまだ若い2014年8月。前回からも5年近く経っているのでやはり奇跡的。
最後は門扉の向こうに佇むサビ。今日は久しぶりに会えて嬉しい子ばかり!
2018年5月、2022年9月、そして今日が3回目の遭遇。毛並みからは想像しにくいが意外にお年を召しているようで、舌打ちなどの音で気を引こうとしても反応がなかった(なので視線が逸れている)。
明日で9月も終わりだが、秋という実感のまったく湧かない1ヶ月だった。来月は猫旅に出たいのでもっと涼しくなって欲しいなあ。