ささやかであってもレジャーのあとの出勤というのは億劫なもので、昨日の夜勤はまったくやる気が出なかった。仕事帰りにいくつかの猫拠点を覗いてみたが、どこも不在でさらにやる気が低下。猫自体は4匹いたのでこうして記事は書けているが、会いたい子になかなか会えないと気を揉んでしまって落ち着かない。
ねぐらを訪ねた猫の1匹は三船敏郎で、去年7月の暑い盛り、車の下で伸びていたのを見たのが最後だった。今日は片倉〜京王片倉の乗り換えの折、三船敏郎の面倒を見ていた猫マンションのオーナーさんに呼び止められて、詳しい話を聞く機会に恵まれた。それによると、俺が最後に会ったあとも10月まではマンションに現れており、その後急に姿を見せなくなったとのこと。オーナーさんはこのブログを購読してくれており、去年の一時期、三船敏郎が400mほど離れた川向こうへ出張っていたことも、当時の記事(こちら)を読んで知っていた。探しに行きたいというので詳しい場所を教えて、最後に名刺を渡してその場を辞去した。
三船敏郎が姿を見せなくなってからも、ねぐらには常に新鮮な水とカリカリが出されており、それを食べた形跡もあった。俺のタイミングが悪くて会えないだけだろうと思っていたが、オーナーさんによれば、あいつが戻ってきた時に困らないよう用意していたのだそうだ。もっとも、近所の猫がつまみ食いに現れるなどして、本来の目的に供されたのかは謎だけれども、そういうことならもっと早くに声をかければ良かった。
今日の1匹目は橋本駅近くで見かけたサバ白。性格がひねくれているので、いつもいつもこんなアングルで済みませんね。
でも見えていないようで見えているのがこうした小動物。ゆっくり歩いて目を凝らせば気づけるもの。
なお、こいつは顔見知り。いつもは徹底的に避けられているが、今日は割と接近できた。
橋本で1匹見かけたあとバスで移動。あやめちゃんの家を訪ねてみたもののやはり不在で、失意のうちに相模原駅へ向かっていると、民家の玄関先に猫が座っているのが見えた。
何匹かの猫が暮らす一角。どれがどこの家の子なのかまでは分からない。
俺のブログではとても珍しいブルークラシックタビー白という毛色。こちら側は白斑が大きくて肝腎の模様が分からない。
散歩を終えて帰宅したのは14時。駅近くの広い駐車場には馴染のサバ白がいた。
以前よりは警戒を解いてくれたようだが、急に近寄るとやはり逃げる。今日も一度は車の下に潜ってしまった。
近いうちに京王線猫行脚でお世話になると思うので、その時はお友達を含めて一つよろしく頼むよ。