今朝の散歩は京王線猫行脚の笹塚〜代田橋。
前回の4連休でコマを進めるつもりでいたが、真夏日だったり偏頭痛だったりして繰り延べた結果、今日になった。これは俺にとってむしろ都合の良い変更で、明日受験予定の電気工事士の試験会場が明治大学の和泉キャンパス(つまり明大前)なので、行ったついでに猫行脚の代田橋〜明大前も片付けられる。試験は午後からなので日中帯に散歩することになり、都合よく猫に会えるか分からないが、気温と日差し次第では何とかなるだろうと思っている。
家を出たのは5:50。自転車に跨がってキジ白5号の縄張りを通りすぎようとしたところ、2匹の猫影が視界をかすめたため、急停止して引き返した。
2匹のねぐらはごく近いので、接点があるのは当たり前なんだが、天真爛漫な武蔵と寡黙なキジ白5号の組み合わせは何となく想像できなかった。君も長い付き合いになりそうだから、仮の名前に加えておくね(武蔵は本名だけど)。
肝腎の猫行脚は笹塚を6:40にスタート。若いころ幡ヶ谷に住んでいたので、新宿〜笹塚の京王新線区間は土地鑑も猫勘もそれなりにあるが、笹塚から先は未知のエリアとなる。船の航海に例えれば外洋に出るようなもので、やはり最初の1匹を見つけるまでは苦労した。とはいえ55分もかかるとは思わなかったけれども。
2匹ともキジ渦(ブラウンクラシックタビー)だ。ちょっと珍しいパターンだな。
ここは猫拠点だったようだ。道路向かいの二毛は麦わらっぽいが、模様はやはりクラシックタビーで、この子たちは恐らくみんな家族と思われる。七三ファミリーの母子を彷彿とさせるなあ。
通りすがりの付近住民とカメラ談義をしているうちに、もう1匹黒いのが現れた。ソリッドカラー(無地)で上書きされているが、遺伝的には渦巻き模様が隠れている可能性が高い。
カメラを向けると少しのけぞった。ごめんね、すぐ終わるからさ。
しかし、この有様。飼い主と思しき婆さんが「みーちゃん、みーちゃん」と連呼してくれたが、二度と出てこなかった。
茶トラは車の下に潜ってしまい、キジトラは何とか持ち堪えそうに思えたが……、
2時間ちょうどの散歩を終えて代田橋に到着したのは8:40。そのまま床屋へ直行して髪を切ることにしていたので、京王線の下り電車に乗り、分倍河原を通りすぎて平山へとやって来た。あいにくアビちゃんほか旧居付近の猫たちは大方不在で、見かけたのは無口な黒1匹のみ。
この季節、アビちゃんには早朝じゃないと会えない気がしている。あと、猫サーバのパーツがようやく揃ったので、来る6月15日に一日かけて作業することにした。当日は8:00ごろから20:00ごろまでブログにアクセスできなくなるほか、kichijoji.gr.jpのすべてのサービスが停止するので一つよろしく哀愁。