配給列車


川崎市の猫

 シャカシャカ。
川崎市の猫

「もしかして、ご飯を持ってきてくれたのか?」
川崎市の猫

川崎市の猫

「ありゃダメだ。鉄オタか猫オタだから、どうせ手ぶらだよ」
川崎市の猫

 今朝の散歩は鶴見線の猫拠点を回るコース。分倍河原からここへ来るには6:16発の川崎行きに乗るのが最速で、所要時間は1時間1分。こんな時間帯でも電車はかなり混んでいて、尻手で南武支線に乗り換えてもなお立ち客が多く、座れたのは小田栄〜浜川崎のたった1駅だった。東京近郊の環状線需要はもともと高いはずだが、放射線に比べるとかなり整備が遅れていて、南武線もその例外ではなく伝統的に混雑率が高い。特にネックなのは全列車が6両編成である点で、駅の両端が踏切に遮られているなどの制約から、ホームを延長して編成両数を増やせる見込みは薄い。
 まあそんなことはどうでもいいんだが、最初の駅に到着して待っていたのは、猫たちの期待に満ちた眼差しだった。臨海工業地帯のこのエリアには民家がほとんどなく、彼らの朝ご飯は頻繁に到着する折り返し列車のどれかが運んでくるらしかった。鉄道会社の社用品や資材を自社施設へ運ぶ列車を配給列車と呼ぶが、ここの猫たちも鉄道職員のようなものだから、用語の使い方としてあながち間違っているとも言えないだろう。
 目当ての人じゃなくて悪かったね。
川崎市の猫

 再び待機となった猫たち。
川崎市の猫

 ヨレた黒白は諦めてほかを当たるようだ。
川崎市の猫

川崎市の猫

 とことこ。
川崎市の猫

「そろそろ次の列車が来るころね」
川崎市の猫

 前回ここを訪れたのは去年の8月。メンバーに過不足はないようで何より。
川崎市の猫

 モノトーン組はじっと待っている。
川崎市の猫

「あ、来た!」
川崎市の猫

川崎市の猫

「メシだー。がりがり」
川崎市の猫

 そうこうしているうちに、車掌が笛を吹いてドアが閉まり……、
川崎市の猫

「……」
川崎市の猫

「行っちゃった」
川崎市の猫

 がっかりする猫たちを横目に、周辺の猫拠点も覗いてみる。民家が並んでいたはずの片側が空き地になっていて、広い場所でのびのびしているかと思ったら、相変わらず隙間に挟まって丸くなっていた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 約9ヶ月ぶりの臨海猫散歩は割と盛況で、このあと可愛らしい子猫にも会えた。続きは後日載せるのでお楽しみに。
川崎市の猫

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