今日は妻の用事に付き添って平山へ出かけたついでに猫散歩を済ませ、お昼前には府中へ移動して新型コロナワクチンの5回目接種(妻は7回目)を受けてきた。俺も妻も初回からさしたる副反応はなく、今回に限って何となくだるいような気がしているのは、ワクチンのせいというより気温の変化が原因だろうと思っている。昨日は日中でも14〜16℃までしか上がらなかった上、終日雨で震える寒さだった。サチコとマコちゃんも寒そうにしていたので、少し早いとは思ったが炬燵布団をセットしてみたところ、2匹ともすぐに潜り込んで丸くなっていた。ところが今日は一転して26.6℃まで上がり、せっかくセットした炬燵はたった一晩で持て余すことになった。昨日はフリースを着込んでも寒かったのに、今日は半袖でも汗ばむほどで、変化が大きすぎて猫も人間も体調管理が大変だ。
体調管理で思い出したが、先週の金曜日はマコちゃんを連れて動物病院を受診してきた。4月中旬から右肩下がりだった体重は8月下旬にほぼ下げ止まり、最近はわずかに増加の兆しも見せている。その一方で前回の受診から意識的に観察していた多動などの行動は、体を掻いたり、走り回ったり、俺や妻とスキンシップを図ることが明らかに以前より増えている。今回はこれらをどう考えたらいいのか相談するための受診だった。結論としては、前回の血液検査を含め、行動や体重の変化も甲状腺機能亢進症と確定するほどのレベルではなく、今後もしばらく様子見で行きましょうということになった。今回の受診ではかなり安心感を得ることができた。
さて、猫ヶ丘から始まる今日の散歩はいつものように茶系猫から。
逃げもしない代わりに触らせてもくれない子。何とか指挨拶だけでもできないものかなあ。
寝ぼけておるな。今朝まで雨が降ってたし、昨日からずっと寝ていたのかも。
さっきの美人さんがここにいることもあるので(一例)、複数の猫が共用で使っているみたい。昨日みたいな寒い日は給湯器に限るね。
坂を上って定点の猫民家に差しかかると、隣のアパートの敷地で猫が寛いでいた。なお、すでにバレている。
向こうはあまり嬉しそうじゃないのが悲しいぜ(でも呼ぶと自主的に出てくる)。
警戒して後ろを取らせてくれないウーちゃん。見返り美人に撮りたかったんだけどな。
ウーちゃんに唸られ、失意のまま急坂を下りてくると、馴染の黒が待っていたかのように座っていた。
表情からは読み取りにくいけど、この子は猫ヶ丘ではかなりフレンドリーな方。子猫の時からの知り合いだしね。
今日のワクチン接種は11:45からだが、我が家ではその前に巨大肉塊でお腹を満たし、万全の態勢で取り組むことが家訓となっている。猫ヶ丘で時間を食ったためそろそろ先を急がなければならず、シェアサイクルを漕ぐ足に力を込めていると、広い駐車場の奥で猫が佇立しているのが見えた。
去年6月の京王線猫行脚の時に初めて会った子で、今年1月以来の3回目。覚えてもらえてなかったらしく、この直後、車の下へ逃亡。
時間が押しているところ、巨大三毛に会いたくて、少し無理して寄り道してみた。
白味の多い茶トラ白は通せんぼするかのように立ち塞がっている。でもこいつを懐柔するのは割と容易くて、尻尾のつけ根を撫でればイチコロ(実演動画はこちら)。あにいく巨大三毛には会えなかったけど充実した寄り道だった。
お年を召しているので聞こえないかなと思ったけど、道路向かいで舌を鳴らす音にも鋭く反応。
2020年9月以来、約3年ぶりの再会。サチコと同じぐらいの年齢だろうと思っていたけど、動作が機敏でとてもそのようには見えない。ほかの子と勘違いしていたかな……。