原本を消してしまった猫写真データの復旧作業は今も続いているが、いくつか試しているうち、EaseUS Data Recovery Wizardによる救出は無理であろうことが確認できた。RAID5は複数HDD(今回のケースでは3本)への分散書き込みなのだから、そのうち1本からサルベージしても欠片にしかならないのは当たり前。同アプリの試用版で対象のHDDをスキャンするとファイルが大量に列挙され、あたかも救出できそうな印象を受けるが、有料版を購入してサルベージしてもそれらはすべて欠片だ。開いてみると猫らしきものが写っている形跡はあるが(一例)、少なくとももう1本のHDDがなければ補完することは不可能。これはどんなデータ復旧業者に依頼しても同じことで、失われたものを作り出す魔法など存在しないのである。面白いのはアイコンの画像プレビューだけは正しく表示されていることで、俺はすっかりこれに期待してしまった。プレビューはごく小さなデータなので、分散されずに書き込まれたファイルが多かったのだろう。なお、試すべき方法はまだいくつか残っているので望みは捨てていない。
今朝の散歩は聖蹟桜ヶ丘から丘陵地の住宅街を越えていく健脚向き(?)のコース。昨日とまったく同じ時間に家を出たものの、今朝は武蔵もクロエさんも姿を見せず落胆したが、電車に乗る前に猫には会えた。
8月初旬にも猫を見かけた場所。てっきり同じ子だと思っていたけど、あとで確認したら別人だった。
ひげ袋の黒ぽっちが二重橋の妻みたい。あの子最近会えないんだよなあ。
散歩中に見かけた数は少なかったが、中身は割と充実していた。何しろ一昨年3月以来の白に会えたから。
緑豊かな住宅街は蚊も多い。夏の間にずいぶん刺されたようだね。
峠を越えて住宅街の下り坂を歩いていると、若いキジトラがこちらを見つめていた。
キジトラの路地の奥にも1匹現れた。あれはきっと8月末にも会った子。
警戒されてしまって近寄れないけど、やっぱり先日も会った子だった。全身はこんな感じ。
キジトラの民家にもさらに1匹。みんな年格好が似ているし兄妹なのかしら。
毛色の遺伝からすれば、お母さんは三毛や二毛だと思うけど、4月にこの近くで見かけたあの子ではないと思うんだよなあ。ここは新たな猫拠点になりそうなので、近いうちにまた来てみようっと。