某巨大公園のスーダラ1号が入院したと教えてくれたのは、TwitterのフォロワーさんからのDMだった。一昨日会いに行ったら猫小屋に貼り紙がしてあり、係の人に聞いたら糖尿病と言っていたそうだ。スーダラ君が某巨大公園に来たのは2010年8月で、当時まだ子猫だったそうだから、今年で10歳になったくらいの年齢だ。人間換算で56歳というのは糖尿病には早いような気もするが、公園という場所柄、来園者が人間の食べ物を与えたりもするのだろう。何年か前、茶トラ係長が死んでしばらく経ったころ、お土産にちゅ~るを持って行ったことがあるが、まったく興味を示さなかったので、さぞかしいいものを食べているのだろうなーとは思っていた。ちなみに猫飼いならみんな知っていることだが、猫を病院に連れて行って血糖値を測ると、多くの場合かなり高い値が出る。これは興奮したり緊張すると自然に起きる現象で、猫を糖尿病と診断するには、空腹時に高血糖の状態が続くことと尿に糖が出ることが条件になる。スーダラ君がどちらも満たしたということは、あまりいい状態ではない可能性が高く、もし本当にそうなら辛い。
本来今日は夜勤の日だったが、ここのところ休みとなると雨に降られてばかりで、いい加減頭に来たので年休を取った。年に数回は海を見たいと思っているのに、今年はまだ竹富でしか見ていない。夜勤を休むということは二日間空くわけなので、今日は三浦に行き、明日は奥多摩で猫を堪能する。
家を出たのは5時すぎ。いつもなら川崎〜京急川崎というルートだが、今日は少しでも遅く出て早く着きたかったので、武蔵小杉で横須賀線に乗り換え、さらに横浜から京急の特急というルートにした。武蔵小杉の乗り換えは遠くて超絶面倒だが、横須賀線の停車駅が少ないので、東横線を経由するよりは早く横浜に着ける。
1匹目は三浦散歩でいつも最初に見かける駅猫。
1年前とまったく同じ場所でじっとご飯を待っている。
前回ここに来たのは去年の12月だったが、その時は夕方近かったので、見えるところにはいなかった。朝じゃないと会えない子。
この子は初めてかな。キジトラ自体は一昨年の3月にも見かけたが(こちら)、よくよく見ると模様が違う。
駅からしばらく歩いて、海辺の集落に到達したのは7:45。曇りがちで暗い路地に猫が1匹ちょこなんとしていた。
一旦逃げられ、その辺を一回りして戻ったら、民家の敷地で香箱を組んでいた。
黒は茂みに隠れてしまい、諦めて振り向くとこんな風景。3匹の猫が集っているのが分かるかな。
順光位置に来てみたけど、雲が多くて今いちパッとしない日差し。できればここにはドピーカンの時に来たいんだよねー。
キジトラは去年10月に会ったファミリーだと思う。この子だけは顔つきで覚えていた。
こいつは3匹いた子猫のどれかかな。
地面では黒が転がっているが、さっき茂みに隠れた黒とは限らない。なぜならここには少なくとも5匹の黒がいたから。
……と言っても、去年10月に会ったのが全員残っているわけではないようだ。ここの猫たちに会わせたくて、12月に妻を連れてきた時は、なぜか1匹も見かけなかった。キジトラと合わせて少なくとも6匹の子猫がいたのだし、中には里子に出されたのもいるのだろう。
写真はまだまだたくさんあるので、次回も引き続き海辺のキジトラと黒を載せる。