今日は府中で最高気温19.9℃と思いのほか暖かくて、散歩で汗をかくのは嫌だなと思っていたが、シェアサイクルで移動したせいか汗ばむことはほとんどなく、体が冷えて風邪を引くような心配もなかった。最近ようやく秋らしい気温に落ち着いてきて体調も持ち直しており、できるだけこれを維持したまま年の瀬を迎えたい。これから関東は冬の晴天が続くはずなので、出かけたい時にいつでも出られるようにしておかなくては。
今日の散歩(というかサイクリング)は京王稲田堤~登戸の10.0km。コース上に何匹かいる会いたい猫をぜんぶ入れたらこの距離で、徒歩でやると夜勤で死ぬのでシェアサイクルを借りることにした。残念だったのは8月中旬以来会えていないサバ白が不在だったことで、2017年12月から2022年3月まで続いた4年3ヶ月の空白期間がまた始まるのかと危惧している。それだとたぶんもう会えない。
京王稲田堤からの1駅は完全な空振りで、1匹目に遭遇したのは30分後の中野島。警戒心の強い三毛に会えたのはラッキーだった。
寝ぼけているうちにもう1枚。この子はこんな時でもなければ近寄れない。
この辺りの猫は手厚く面倒を見てもらっているらしく、どれもおしなべて毛並みがいいが、こいつだけはややくたびれている印象。カリカリを食べる様子からすると、口内炎が進んでいるのかも知れない。
車も入れない細い路地は猫の遊び場。あそこに猫の背中が見えているね。
誰かと思ったら大白斑の美人さん。自宅の前にいなかったから諦めていたよー。
今日は機嫌がいいらしく、プスプス言ったらにゃーんと返事してくれた。
同じアングルばかりでアレだけど、触れるほど懐いていないし日差しもあるのでどうにもならない。しかしまあ美人に優しくされると鼻の下が伸びるのは男の性だな。
迷惑そうに顔をもたげたのは隻眼の茶トラ。こいつはいつもこの辺で寝落ちしていて心配になるけど(一例)、通行人が微笑んで眺めていたりするから人気はあるのかも知れない。猫って年を取ってくると常に眠いものだよな。
去年8月を最後にぱったり姿を見なくなったので、もういなくなったと思ってすっかり諦めていた。この子に会えるならこのコースはもっと頻繁に歩かなきゃ。