房総猫旅(5)


銚子市の猫

 房総半島・猫旅もついに最終回。日程的には2日目の後半からを紹介する(前回はこちら)。
 外川漁港の集落でたくさんの猫たちと出会ったあと、銚子電鉄の上り電車に乗って、本銚子で途中下車してみた。ここから海沿いに大回りして、銚子駅へ至るコースを歩くつもりだが、何しろ予定外の土地だから地図も用意していないし、俺の携帯はネットに繋げていないので、検索することもできない。しかし、そもそも猫散歩に決まったコースなどというものはなく、駅に戻りたくなったら誰かに聞けばいいんである。適当なバス停を見つけてバスに乗れば、どこか面白いところへ連れて行ってくれるかも知れない。もちろん逆もあり得るが、それも含めて非日常を満喫するのが俺の猫旅だ。
 本銚子の駅に着いたのは9時半前。緩い坂道を10分あまり下っていくと、磯臭くなってきた街外れの道端に黒いのが1匹いた。
銚子市の猫

銚子市の猫

 にゃあにゃあ鳴きながら寄ってきた。
銚子市の猫

「美味しいものを持ってきたの? 僕、朝ご飯まだなんだよ」
銚子市の猫

 手前のフライパンがご飯の器なのかな。
銚子市の猫

「お腹が空いたよー」
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 とある寺院の片隅。1匹いるね。
銚子市の猫

銚子市の猫

「私はこの寺の案内役です。観光に来たならいいことを教えてあげます」
銚子市の猫

「銚子には『様』をつけて呼ばれるものが三つあるのです。一つはこの寺の観音様、もう一つは醤油の玄蕃様、そして私が猫様です。あなたは今日、いいものを二つも見ました。あっ、どこへ行くのですか。まだ話は終わっていませんよ」
銚子市の猫

 外川漁港に比べると、銚子漁港は規模が大きくて行き交う人や車も多く、猫探しには厳しそうだった。海岸につかず離れず西へ向かって歩いていると、なだらかな坂の下に1匹座っているのを見つけた。
銚子市の猫

 今回はこのパターンが多いな。
銚子市の猫

 つかつか。
銚子市の猫

 ごろーん。
銚子市の猫

 とても人懐っこい麦わら。
銚子市の猫

 麦わらと遊んでいたら、子猫も現れた。
銚子市の猫

 この子はとても臆病。シャッター音に驚いて、はるか向こうまで逃げてしまった。
銚子市の猫

銚子市の猫

 逆にこちらは人懐っこすぎて、近接撮影はほぼ不可能。道路の向こうまで離れて撮ったのが上とこれ。ちなみに麦わらとは親子ではないらしく、ご飯の取り合いでケンカになっていた。写真を撮っているうちにこの家の奥さんも出て来て、猫を構いながら20分ほど世間話した。
銚子市の猫

 朝はあんなに晴れていたのに、だんだん雲が厚く暗くなって、写真が撮りにくくなってきた。駐車場にケモノの気配あり。
銚子市の猫

 草むらに潜んでいた長毛猫。サバトラに見えるけど三毛だった。
銚子市の猫

 銚子の市街地では、海を背中にして歩けば駅に出る。そうして少しずつ目的地に近づいていると、とある会社の敷地に猫発見。
銚子市の猫

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「人懐っこいから、いい写真が撮れるよ」と従業員に促され、カメラを向けたらホントに人懐っこかった。
銚子市の猫

 こういうケモノ的な目つきも好きだな。今回の房総猫旅は君で終了だ。
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