奥多摩には昨日行くつもりだったんだが、偏頭痛がひどくて動けなかったので、今日行ってきた。暖かい日差しの許でハイキングできるのもそろそろ終わりだ。夏に行った時は暑すぎて何もいなかったが、晩秋の猫集落はどうなっているだろうか。
……というわけで、ホリデー快速に揺られること45分で奥多摩に到着。バスの発車まで1時間ほどあるので、氷川の街なかをぶらぶらしてみた。川を渡って古い家並みを行くと、民家の軒先で子猫が寝ていた。
この子の名前は「はなちゃん」。実は、夏に来た時も目の前を通り過ぎたんだが、道端の民家の中に入ってしまったので撮れなかった。今日は飼い主の婆さんと世間話しながら、ゆっくり構うことができた。
以前から、秋らしく「柿と猫」を撮りたいと思っていたが、これはちょっと強引だったか。
その後、バスに乗って目的地の集落へ到着。喘ぎながら急坂を登っていたら、茶白を発見。
近所の人によれば、知らない人にも懐くのはこの子だけで、ほかはみんな逃げるそうだ。
背後にも視線を感じて振り向いたら、吊した柿の下に猫4匹(左側の葉っぱの陰にも2匹いる)。近寄ったらみんな逃げた。
この集落の数少ない平地にたどり着いて、丸太に腰かけて休憩していたら、キジ白がこちらを見ていた。
このあと、さらに上の神社まで登って、しばらくぼんやりして過ごした。続きはこちらで。