このところ、朝早かったり天気に恵まれなかったりして、思うように猫活動ができなかったので、今日は午前中から八高線に乗って3箇所ほどハシゴしてきた。朝のうちは雨が残っていて、電車に乗ってからもしばらくは車窓に雨筋が見えていたが、川越に着くころには止んでいた。天気予報では晴れと言っていたのに、あいにくの曇り空で、しかも北風が強い。これは厳しいかも分からんなあと思いながら、点在する札所に寄り道しながらぶらぶら歩いていると、とある寺院で1匹目に遭遇した。
人懐っこい茶トラ。ごろごろすりすり忙しかったが、動きが速すぎてお澄まし写真は断念。
舌のざらざらで毛を梳いているのかー。納豆食べてるみたいだな。
歩いているうちに天気は回復してきたが、長毛白のあとは、いくら頑張っても猫の姿を見かけない。1時間あまり歩き続けてお腹が空いたので、某有名巨大寺院の茶屋でしばらく休憩。ベンチに腰かけて団子を食べていると、いつの間にか真正面にキジトラがいた。お店の人によれば生後5ヶ月ぐらいだそうで、聞いた瞬間「でかっ!」。たぶん6kgぐらいある。
テーブルに向かってご飯待ちかな。ほどほどにしとかないと、成猫になるころには10kg超えるよ。
川越で3時間あまり粘ったがどうにもならず、高麗川へ移動。知った道の廃線跡に行ってみると、西日の差す窓辺に黒白を発見した。
逃げ切ったと思って平和な顔をしている茶トラ。しかし俺はヘビのようにしつこい男なのだ。
茶トラをカメラに収めて満足していると、物置の陰にもう1匹いた。ここの家には色んな毛色がいるな。
廃線跡を利用した遊歩道を往復してみたが、その後はからっきし。2万歩以上歩いてイヤになってきたので、駅に向かって戻っていると、民家の敷地から猫の唸り声が聞こえてきた。
決着がつくまで眺めていたかったが、このあと下校中の小学生が大挙して現れたため、2匹とも逃げてしまった。残念。
午後の八高線は極端に本数が少ない。時間調整のため、疲れた足を引きずってさらに歩いていると、物陰から視線を感じた。
近寄ったらうしろに三毛もいた。夫婦水入らずのところ済みませんが、写真を撮らせてくださいな。
最後の寄り道のため再び途中下車。今度は電車から降りて数秒後に猫発見。朝からこんな調子だったら、1週間分ぐらい撮り溜めておけたのになー。
こいつは時々見かける茶色の霜降り。もう夕方近いけどまだ眠そうだね。
福キジ1号の公園に猫の姿はなく、近くの民家の裏庭で福サビ1号を見かけたが、ご飯待ちだったのか窓辺に張りついて動く気配なし。諦めて駅に戻っていると、路地の先に1匹いた。
長かった散歩はこれでおしまい。明日から3連続夜勤なので、早めに休もうっと。