三連休の中日だった今日は朝から晩までいい天気。床屋へ行くため9時半すぎに家を出て、立川からは「むさしの」に乗って東所沢を目指した。
中央線~武蔵野線~東北線を経由して八王子と大宮を結ぶ「むさしの」は、以前、新秋津から大宮まで通勤していた時に利用していた。当時は臨時快速扱いで115系電車が使われていたが、現在は定期普通列車となって、車両も武蔵野線用の205系や209系に変わった。便利な列車だと思うんだが、運転本数が非常に少ないため知名度が低く、朝ラッシュ時を除けば車内は閑散としている。今日はこの列車に合わせてスケジュールを組んだので、散歩開始が10時半となり、猫農家の猫たちに会うには少し遅くなってしまった。
現地に着いてみると、伊之助がぽつねんと日に当たっているところだった。
急激に近寄ると逃げられるので、刺激しないように少しずつ接近。大丈夫そうだね。
気配を察して1匹追加。こうして出てくるのは割と人懐っこいグループだ。
この黒白は誰だっけか。約2ヶ月に一度しか来ない場所なので、あんまり覚えてない。
ざっくり見回したあと、細部に目を凝らしてみると、顔だけ出してこちらを窺っているのが2匹いた。
みんなちょっとだけ様子を見に来て、ねぐらに引っ込んで、最後は誰もいなくなってしまった。やっぱり来るのが少し遅かったようだなあ。
猫農家の次は、年末も会った人懐っこい三毛。家の前を通っただけで、敷地の奥からにゃあにゃあ聞こえてきた。
前回同様、ごろごろすりすり忙しすぎて、写真撮影は困難を極めた。うしろの家から覗いているのもいるね。
家の中から覗いていたのが出たがって、玄関ドアをガリガリ始めたので、大騒ぎになる前に撤収ー。
ごろすり三毛のあとはからっきし。せめてあと1匹と思いながら雑木林を歩いていると、日なたぼっこ中の茶トラ白を発見した。
最後はこのように逃げられ、しかも床屋に着いたら定休日だったので、打ちひしがれて帰って来た。6km近く歩いたのに……。