ぱっとしない天気が続いていたが明日からは晴れそうだ。俺もちょうど2日間のお休みなので、朝起きられれば南武線の続きでも片付けてこようと思っている。
今日は夜勤明けということで、仕事を終えて会社を出たのは10時半すぎ。散歩コースを決められないままモノレールに乗ったが、発車2分後、車窓から黒白猫を発見してしまった。どうせ明日からお休みだし、せっかくだから行ってみようと思って途中下車。駅舎から出て辺りを見回すと、緩い坂道を下りて行くところだった。
茂みに隠れた黒白を見失ってしまい、丘陵地帯の遊歩道を適当に歩いていると、前方に黒いの発見。なお、遥か向こうのベンチのところにも茶色いのがいるが、そちらはすごい勢いでどこかへ走り去ってしまった。
鳥か何かを狙っていたらしい。それほど暗くないのに瞳が大きくなっているのはそのせいかな。
モノレールの車窓から見つけた黒白だった。落ち葉を踏む音で逃げてしまったが、気合いで追跡。
この辺の猫たちはみんなきれいにしているね。つっても3匹しか会ってないけど。
寄り道を終えて散歩本番は柴崎体育館駅から。定点の猫民家に差しかかると、新築の家に三毛発見。この場所にはもともと古びた酒屋や民家がいくつか並んでいて(3年前の様子)、この辺りの猫たちの拠点にもなっていたが、2年ほど前に取り壊され、今はこういう風に変化した。工事が落ち着けばそのうちまた戻ってくるだろう。
いつの間にか奥にサビも現れた。手前の茶トラ白は3年前に初めて見かけた子。あのころはまだ少しあどけない顔をしていたけど、今はすっかりオッサンだ。
向かいの家の猫たちを撮っているうちに、最初の三毛は隣の家の出窓へ移動していた。
曇ってはいたもののほど良い気温だったので、もう少し見つかると思っていたけど、その後はさっぱり。1匹として見かけないまま西立川に着いてしまった。
ここまで来れば誰かしらいるから助かる。屋根の上でつまらなそうな顔をしていたのは常駐の長毛キジ白。キジ色が赤茶けているので、以前は誤って縞三毛に分類していた子。
帰宅前に駅近くの中華料理屋でお昼ご飯を食べることにして、最後の路地を覗いてみると、車の下からキジ白が出てきたところだった。
この子はトラ子さんのお知り合い。この辺りの猫たちもおしなべて毛並みがきれいなので、きっと住み心地は悪くないんだろうな。