今日と明日はお休みなので、遅まきながら新年気分を味わいたいところだが、あいにく明日は健康診断。8:50までに東中野に行かなければならず、仕事始めの勤め人に紛れて電車に乗ることを考えると、今からとても気が重い。連休明けの中央線はデンジャラスなので、早めの西武線で行って、高田馬場あたりから猫を探して歩こうかな。
今日は元妻を伴って、羽村から福生まで多摩川沿いを散歩してきた。朝のうちは比較的雲が多くて気温も低く、今いちなコンディションだったが、日差しが強くなるとともに猫も出て来て、結局3時間近くかけて9kmほど歩くことになった。
羽村駅からゆっくり歩いて川べりまで来ると、草むらで2匹の猫が活動中だった。
一緒にいた黒白は、砂利を踏む音でさっさと逃亡。残ったキジトラも、このあとススキの枯れ野に消えて行った。
橋を渡って右岸の住宅街にやって来た。ここはタイミングが悪いとまったく見つけられないところだが、今朝は割と簡単に会えた。
左の子は白い毛が混じっているけど、あれは白斑というより差し毛のようなものだろうなあ。分類的には二毛でよろしいかと。
裏庭にも何匹か出ていたけど、撮影できそうな位置にいるのはこいつだけ。
住宅街を一回りして、元来た道を戻っていると、民家の敷地に黒白が佇んでいた。
気持ち良さそうにしているね。この季節の日差しは本当にありがたいものだよな。
まだ本調子ではない元妻に合わせて、水辺の遊歩道をゆっくり南下。点在するいくつか目の公園でごろごろしているのがいた。
……などとぶつぶつ言いながら、何枚も写真を撮っていたら、鬱陶しがられて離れて行ってしまった。
川べりから離れて、河川段丘のゆるい坂道を登っていると、とある寺院の片隅に猫がいた。歩いた距離も長いけど、今日は割と調子いいかも。
建築現場では白いのを見かけた。白内障か何かで目が白濁しているけど、毛並みはいい。近所の人に面倒を見てもらっているのかな。
散歩を終えて帰ってきたのは13時半近く。自宅近くの猫路地でシャム混1号が日に当たっていた。
朝夕はたまに見かけるけど、こんな真っ昼間に会うのは珍しい。この季節は部屋の中の方がむしろ寒かったりするから、日差しのあるうちは外で過ごしているのかも知れない。