昨日は朝から健康診断で、ついでに新宿界隈を散歩してきたんだが、途中から偏頭痛が始まって、家に帰って休んでいるうちに寒気までしてきた。実は昨日、会社から届いた緊急メールに、同僚の一人がインフルエンザに罹ったと書かれていたので、これはヤバい、うつされたかも知れないと思って戦々恐々としていた。俺自身はどうでもいいが、喘息持ちの元妻にうつしたら大変なことになるからだ。もしインフルエンザだったら、急激に体温が上がってくるだろうと思って、枕元に体温計を置いて寝たわけだが、今朝になっても平熱のままなので、とりあえずは大丈夫だったようだ。
……そんなことがあったため、昨日はブログを更新できず、新宿で会った猫たちは今日載せることになった。予定通り西武線で高田馬場に出て、健診会場の東中野まで歩いてみたが、朝早くて寒かったせいか、前半で会った猫は2匹に留まった。しかも1匹目はうんち中であった。
できればもっと目立たない場所でしたかったらしいが、俺がいるせいで進退窮まり、我慢できなくなったようだ。ホントごめんなさい。
とある団地を通り抜けていると、茂みから猫が現れた。
わずかな日だまりで様子見中。
足早に立ち去ろうとするところを何とか捕捉。まだらの黒白鉢割れ。
健康診断は午前中に終わり、無料で支給される昼食をたらふく食べて、後半の散歩を開始したのは正午少し前。せっかく新宿の近くまで来たので、ついでにペンタックスフォーラムでカメラを点検してもらおうと思って、センタービルに向けて歩いてみた。30分ほどかけて、西新宿にわずかに残る住宅街にたどり着くと、細い路地をたくさんの猫が行き来していた。
まずは庇の上の黒白から。
通り過ぎざまに3枚。とても注目されているな。
もう一方の壁際にもいた。どちらもまるまるして健康そうだな。
副都心の超高層ビルが迫るこの街の猫にとって、日なたはとても貴重な場所。探す方はやりやすいんだけれども。
ごろんごろんしているね。
黒は割と人懐っこいけど、カメラは苦手。少しずつ慣れてもらってようやく寄れた。黒猫の中でも特に黒い子で、漆黒のような毛色だった。
屋根の上から一部始終を見ているのもいた。
うまい具合に建物の隙間に日が差している。そういう場所には猫がいる。
ほらいた。
この辺りの猫の中でも、こいつは際だってふくよかだった。
日の差さない暗い路地にも猫はいた。さっき会った漆黒の黒かも知れないけど、ちょっと見分けがつかないな。
最後の猫は庇の上のキジ白。
庇の上だけでなく、奥の家の階段の所にもいるし、実は足元にも1匹いたりする。探せば探しただけ見つかりそうだったけど、頭が痛くなってきたので、これで撤収することにした。なお、せっかく行ったペンタックスフォーラムは、あいにくお休みだった。休館日は毎週火曜日だったはずなんだがな。
