肌に触れる風の感触は確実に秋に向かっていて、枯れかけの百日紅の花の隣で、たわわに実った柿の実がほのかに色づいていたりする。そろそろ猫もわらわら出てくるころかなと思って期待していたが、日差しがあるとやはり暑くて、今日も思っていたほど見つけられなかった。
早朝に比較的大きな地震があったため、帰れるかどうか心配していたが、これといって影響はなく、夜勤を終えて職場をあとにしたのは8時半前。途中、新小平から小川の乗り換えでは1匹も見かけることなく、西武拝島線に乗って西武立川に着いたのは10:15だった。
久しぶりによく晴れた週末となり、家の周りや公園で遊ぶ子供たちを横目に見ながら歩くこと25分。最初の猫は木陰で寝ていた。
こちらも半ケツ日なた。日なたか日陰かどっちかにしてくれるとありがたいんですけど。
この家には灰色の兄弟がいて、たまに様子を見に来るんだが、どちらも臆病なため滅多に会えない。会えたとしても十中八九逃げられる。
こんな調子で、見かける猫はみんな日陰だった今日の散歩。明日は早起きして、早めに出かけた方がいいかも知れないな。