1階から2階に巨大仏壇を運んだり、2階から1階にオフィス用のスチールデスクを運んだり、それらの引き出しの中身を持って階段を何往復もしたりして、昨日の自宅内引っ越しは20時すぎまでかかった。重すぎて運べないとか、階段を曲がれないなどの物理的障害はなかったが、なにぶん一人でやったので腰を痛めてしまった。
そんなわけで、今朝の散歩はあまり長い距離を歩かずに、どこかで可愛い猫たちと戯れようと思っていたが、これといった場所が思い浮かばず、何となく向かった先はブアイソーズ公園だった。
立川で南武線に乗り遅れ、10分ロスしてたどり着いた疎水のほとり。灌木の根元に黒白が1匹佇んでいた。
ぜんぜん保護色にならない黒白という毛色が多いのはなぜなんだろう。目立たない毛色で密かに生きるよりも、人間に見つけてもらうことの方が、イエネコとして生き延びるには有利だからなのかな。
そんなことを考えながら、曇り空のブアイソーズ公園に到着。前回は夜勤明けの真っ昼間だったので1匹しか会えなかったが、今朝は普通に勢揃いしていた。この写真には少なくとも4匹写っている。
目が合うなり尻尾を立てて駆け寄ってくるのもいれば、何度会っても無愛想なのもいる。猫って面白い生き物だよなーと思いながら歩いていると、アパートの通路に1匹座っているのが目に入った。
とても分かりにくいけど、この子も薄色の二毛。桜の時期に会ったキジ霜降り(ブラウンティックドタビー)の相方だ。しばらく見なかったので、とりあえず無事確認ということでこんな写真。要するに逃げられたんだけれども。