ここ1週間ほど、駅北口の茶トラ駅長が瀕死の状態で、何日もぐったりしたまま動かなくなっていた。気になって毎日様子を見に行っていたんだが、今朝になって箱の中で寝返りを打つようになり、会社帰りに寄った時は箱から出て座っていた。ここまで動けるようになれば、自分で水を飲むこともできるので、ひとまず峠を越えたのではないかと思う。
去年6月に猫散歩を始めた時から、もし可哀想な子を見かけても助けないことに決めている。我が家の2匹ももともと野良であり、その2匹をきちんと育てて心を通わせ、そして最期を看取ることに、持てるすべてを傾注すべきと思っているからだ。しかし、そうは決めていても、見知った猫が衰弱していく様を見続けるのは辛かった。
今朝の散歩は西立川から開始。
熱心に毛繕い中の茶トラ白。この辺りは茶色いのばかりなので、会ったことのある子なのかどうかは分からん。
晴れた日に女優さんに会うのは久しぶりな気がする。場所はいつもと同じだけど。
立ち寄った郵便局が混んでいたりして、お昼休みはいつもほど時間に余裕がなかった。それでも天気が良かったので、日なたぼっこしているのが何匹かいた。立哨ご苦労様です。
空き家の敷地で見かけた、毛玉のような三毛。だいぶお婆ちゃんのようだね。
2匹に目を奪われがちだが、写真上の花のところにも1匹いるのだ。撮った時はまったく気づかなかった。
そして七三夫婦。こうして見知った猫が増えていくことに、ためらいを感じる数日間だった。君たちは無事でいてくれよ。