昨日は雨が降って寒かったが、今日は午前中から青空が広がって、夜勤明けの散歩ではやや暑く感じるほどだった。猫関係業務は天気次第で行き先を考えようと思っていて、会社を出たころは曇っていたので少し悩んだが、電車に乗ったころには明るくなってきたので、東所沢の床屋で髪を切って、そのあと新秋津まで歩くことにした。髪を切ったあとに寒い思いをすると風邪を引くので、このコースを歩く時は、なるべく天気のいい日を選ぶようにしている。
大盛況とはいかなかったものの、雨上がりの散歩道では、それなりの数の猫を見かけた。写真も少し多めになったので、今日と明日に分けて載せることにする。
髪を切ってさっぱりしたあと、床屋の近くで最初に見かけたのは、顔見知りのサビだった。
子猫の時から知っている子だが、向こうは俺のことなど覚えていない。警戒してしまって、これ以上は近寄れなかった。
次の猫も二毛。こちらは茶と黒ではなく、茶とキジ色だから、麦わら猫ということになるのかな。
ちょうど曇りから晴れへ移行するタイミングで、空が白んでしまって、撮影しにくい光加減。二毛はじっとこちらを見つめている。
そっと近寄ってみたけどやっぱり逃げられた。
2ヶ月半ぶりの猫農家。ちょうど日が差してきたところで、何匹かの猫が出てきて毛繕いしていた。
伊之助もいる。元気そうだな。
あの子は誰かな。初めての子かな。
帰ってきてから調べたら、8月に会った子猫だった。ずいぶん立派に成長したなあ。
寛ぐ伊之助の背後には三毛もいた。
なんか微妙な姿勢だな。
視点を変えるとこうなるんだけれども。
昨夜の雨水を飲む伊之助。今日は天気の割にメンバーが少ない。晴れたばかりだから、まだ隠れて寝ているのかも知れない。
……隠れて寝ていたと思われる1匹現る。あれはまったく懐かないタキシード柄の黒白だ。
おもむろに太陽光充電が始まったところで、猫農家はおしまい。残りはまた明日。
