北海道で長期療養中の元妻が今年も上京してきて2ヶ月ほど滞在する。今日は羽田に迎えに行くついでに、京急の六郷土手から東京モノレールの昭和島まで9kmあまりを歩いてみた。猫の巣窟たる大田区であるから何匹かは見かけて写真も撮ったが、あいにく整理する時間が取れず、当日中に紹介することができない。なので今日は、昨日の床屋帰りに見かけた猫たちの続きを載せることにする。
東所沢の猫農家で伊之助その他の猫たちに会ったあと、快晴の農村地帯をさらに歩いていると、とある空き家の濡れ縁で、1匹のキジ白が日に当たっていた。
まったりしていたのはほんの一瞬。カメラを向けるなり飛んで逃げて、塀のずっと奥の方まで行ってしまった。
この子は夏にも見かけた三毛。あの時は相方のクリーム猫と一緒にセミの見張りをしていたが、今日は1匹のようだ。
舌を鳴らして挨拶したら、様子を見に出てきた。意外に人懐っこい?
この日は割と暖かかったせいか、日差しを避けて日陰に入っているのもいた。人懐っこい三毛の次に見かけたのは、鉢割れのクリームタビー。
東京都との県境に近づいたところで正午を迎え、お昼寝に戻ったらしき三毛に行き会った。すでにバレて固まってしまったところ。
最後の猫はとある農家で発見。空っぽの野菜販売所の奥でまったりしていた。以前も同じ場所に三毛がいたことがあって、交代制で見張り番をしているのかも知れない。このあとも何匹かの猫を見かけたが、どれも遠かったり逃げられたりして撮影は断念。大人しく電車に乗って家に帰った。