今朝の出勤前の散歩は京王八王子から西八王子までで、昨日と同様、5時に起きて6時前に家を出た。ほどよい天気で、一度に載せ切れないほど会えるのではないかと期待に胸を膨らませていたが、蓋を開けてみるとそれほどでもなかった。
散歩開始から10分ほどで最初の猫グループに遭遇。ここは定点の駐車場。
左側の三毛はとても臆病。まるで歯が立たないので最初から諦めている。
なので、こちらに接近を試みる。
……しかし、敢えなく逃亡。背後の茶トラ白に一部始終を見られていた。
柳の花街にはキジ白が1匹のみ。常駐の黒白にも最近なかなか会えない。
歓楽街の外れの古びたマンションでご飯待ちの猫発見。
大きな声で鳴いている。この子に会えることは滅多にないが、近寄るとすぐに逃げてしまうことは覚えている。
ほら逃げた。ちなみに初めて会ったのは2012年10月、2回目が2013年6月で、カメラに収まるのはそれ以来。
次の猫もご飯待ちのポイントさん。シャッターの下りた店舗の前に佇んでいた。
「胡散臭いニンゲンが来た」というような顔つき。キジ白がカラーポイント化したように見えるが、右目のクレオパトララインにレッドがあるので、オリジナルの毛色はキジ三毛だと思う。
東向きの庇の上で2匹の猫が日に当たっていた。
奥のは遠すぎるから、君だけでもモデルになってよ。
この辺りの猫は大白斑が多い。2匹とも親戚筋だと思う。
1本隣の路地には黒白。こちらもやっぱり大白斑。
とある民家の敷地で惰眠を貪る猫発見。いつもの灰白だろうと思って近寄ってみると……、
2匹が団子になっていた。
不穏な気配を察したようだが眠くて目が開かない。キジ白は以前この近くで暮らしていた子（こちら）だと思って無事を喜んだのも束の間、帰宅して確認したらよく似た別人だった。
最後の2匹は散歩終了後、西八王子駅前から法政大学行きのバスに乗り、途中で降りて狭間駅へ向かっている時に見かけた。
定点の猫民家では約2年ぶりのキジ白が定位置で寝ていた。想定よりややずれた位置だったがぎりぎり撮れた（想定はこちら）。
2年前より少し毛並みが荒れたかな。
年休消化のため明日から19日まで11日間のお休みに入る。政府からは緊急事態宣言が出され、今まで以上の外出自粛が要請された。人と接する機会のない猫散歩自体にウイルス感染の恐れはないが、電車やバスに乗るとなるとそうは行かない。今までは通勤のためにそれらを利用せざるを得なかったが、猫を探すためだけにリスクを冒す気はないので、これから11日間の休暇中は原則として公共交通機関を利用せず、出かける場合は徒歩、自転車、バイク（修理中）、車（カーシェア）を利用する。休暇が終わったあとも、緊急事態宣言が発令されている間は、通勤や所用の場合を除き同様の対応とする。結果的にブログの更新頻度が下がると思うので一つよろしく。
