最近、我が家の猫たちに起こされる時間が早すぎて辛い。今日も夜勤だというのに8時前から遊べコールで起こされて、二度寝しようにも朝から暑いので一度起きたら二度と寝られない。今は留守番が長いので、一緒にいる時に遊びたがるのは仕方がないと諦めているが、真夏になって体のキツさに拍車がかかった。暑さはあとどのくらい続くんだろうな……。
今日の最高気温は33.2℃。散歩の方は通常通り実施したが、いるかどうか定かでない場所を彷徨う気力はなかったので、八王子の猫拠点のメンバーに助けを借りることにした。とはいえこの炎天下、わざわざ出てきてモデルになってくれるとも思えない。昨日も仕事帰りに片倉から歩いてダメだったし、また休載かもなーと思いながら、夏祭りに沸く歓楽街に突入したのだった。
建物の隙間に暑苦しいのが1匹。気持ちいいのか悪いのか、よく分からない体勢で固まっていた。
この子に会うのは確か2回目。1回目は一昨年の7月下旬で、その日は今日以上に暑い36.5℃だった。長毛の出で立ちにもかかわらず、何でこんな暑い日にばかり会うかね。
ダメかと思っていたけど、意外に出ているね。しかもちゃんと意識があるようだね。
35℃を超えると空気が熱く重くなった感じで禍々しさに満ちてくるが、今日ぐらいなら日陰にいればそんなでもない。ただし撮影者(つまり俺)は日なたなので、早くもくらくらして死にそうになってきた。
この子にも何度か会ったことがあるが、記憶とずいぶん印象が違って見える。カラーポイントは体温の低い部位の毛色が濃くなるので、暑い盛りの今は、春先だった前回(2013年3月)より顔面の色がやや薄い。印象が違うのはそれが原因かも知れない。
久しぶりのシールポイントはとっとと逃げて、再びさっきの場所に戻ってきた。
あー、この子、いつかの三毛だらけの日にも見かけた子だー。
さっきまで車の下で寛いでいた茶トラ白が出てきて、代わりに三毛が涼みに入った。おっぱいの感じが産後のようにも見えるが、前回会った時も被毛が薄かったので、お腹をよく舐める子なのかも知れない。我が家のマコちゃんも暇さえあれば太鼓腹を舐めてばかりいる。