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昭島市の猫

 今日から始まる4日間の休暇は希望してそうなったわけではなく、たまたま休みが並んだだけで、どこかへ行くようなことは考えていない。夏休みと称する休暇は10月初めに5連休を取ってあるが、今年は諸般の事情により遊びに出ることができない。それでは淋しいので、月末あたりに小旅行にでも行きたいと思っているが、思うだけで終わるかも知れない。まだ暑いこの時期、本当に涼しくなっているかどうかも分からない数週間先の予定なんか考える気にならない。なんか最近ヤルキナシオだ。
 連休初日は遅くまで寝ていたいという気持ちが強く、朝目覚めたら雨が降っていたので何となくほっとした。すぐに止む雨なのだろうが、日差しさえなければ、遅くから散歩に出てもそんなに不利にはならないはずだ。しばらくベッドの上でうだうだして、雨が止んだら洗濯なども片付けて、猫を探しに出たのは空腹が我慢できなくなった11時半だった。
 散歩コースは自宅から某巨大公園の向こう側まで。公園に入ってしまうと、まるっきりダメな可能性があるので、今日の散歩はそこへ至るまでが勝負となる。
 最初の猫はお昼寝中。
昭島市の猫

昭島市の猫

「鬱陶しいのが来たわね」
昭島市の猫

 死角に入った(つもりの)三毛は目を閉じて、いくら呼んでも動かなかくなった。傍らで見守っていた飼い主の親父さんに、もう1匹いたはずの姉妹猫の消息を聞いたら、しばらく前に死んでしまったとのことだった。せめてもう一度会いたかった。
昭島市の猫

 庇の上でケモノ顔が寛いでいる。
昭島市の猫

昭島市の猫

 いつも通りの立派な吊り目だが、以前より表情が柔らかくなっているように見える。気のせいかな。
昭島市の猫

 いつも猫避暑地で見かける茶トラ白が、少し離れた民家の奥で寝ていた。シャッター音で目が覚めちゃったけど。
昭島市の猫

昭島市の猫

 夏の昼下がりは地味な絵が続く。
昭島市の猫

 あれは美人さんの相方の黒白だ。会うの久しぶりだな。
昭島市の猫

 回り込んでみると、トド的風体でこちらを睨んでいた。今後このブログでは、猫のこういう姿態をLLT(look like todo)と呼ぶことにする。
昭島市の猫

 近所を歩く間にそれなりの数に会えたので、安心して公園に突入。茶トラ係長が行き倒れ的に寝ていた。
立川市の猫

 おーい、生きてるかー。
立川市の猫

 返事はないが、夢を見ている最中だったらしく、髭やつま先がぴくぴくしていた。年を取ってから見る夢というのは、若いころどこかで活躍した時のこととか、モテてモテて困っちゃったとかが多いので、起こさないようにそっとその場を離れた。なぜそんなことが分かるのかというと、俺がそうからだ。
立川市の猫

 スーダラ君は寝返りを打っている。今日は2匹とも暇なようだな。
立川市の猫

立川市の猫

 広い公園を抜けたら時刻は14時。今日は夕方から大量のカレーを作ることにしているため、バスを乗り継いで家に帰ることにした。最後の猫はバス停に向かう道すがら見かけた茶トラ白。
立川市の猫

 これは微妙にLLTではないな。トドならもう少し胴体が太くないとな。
立川市の猫

「突然現れて失礼なことを言うね」
立川市の猫

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