3連休最終日の今日は、福生の歓楽街へ馴染みの猫たちに会いに行ってきた。以前は歩いて行けた福生も、引っ越してからは電車で1時間近くかかるようになり、猫以外に用もないので、あまり行く機会がなくなってしまった。駅から近い歓楽街も、駅から離れた福キジ1号の公園も、ずいぶん前からお世話になっている場所で、馴染みの猫も多いので、しばらく行かずにいると気になって仕方がない。特に歓楽街の猫は、何度か訪れて空振りを食っていたので、会いたい気持ちが募っていた。
期待通りの青空の下、福生駅に降り立ったのは8:15。猫拠点となっている駐車場に差しかかると、見覚えのある三毛が東向きになっていた。
ご飯待ちついでの充電中。今日は遅めの訪問なので、もう体は温まったころかな。
無沙汰を詫びるセレモニー。この辺りではいちばん懐いてくれる子。
妹分に挨拶できたから、次は踊り子さんだなと思って歩いていると、果たして地面を転げ回っている三毛発見。傍ら(自転車の右上)にはキジ白もいる。
歓楽街の次は福キジ1号の公園に寄り道。近隣の民家をねぐらにする福サビ1号が今朝もいた。
福サビが身を寄せるのは写真右奥の家。同じ通りに面して青1号の家がある。
……しかし、今朝の青1号は毛繕いに夢中で、いくら呼んでも反応なし。
福キジ1号の公園から福キジ1号がいなくなってしばらく経ち、今は時折別のキジトラが姿を現す。きっとご飯を待っているのだろう。
今日の散歩は拝島まで行って八高線に乗り、再び北八王子から豊田まで歩いて、ついでに西友で買い物して帰るという完璧なコース。しかし福生の市街地から離れると思いのほか猫が見つからず、次のに会うまで30分もかかってしまった。
目が合ったのでにこやかに挨拶したら、回転襲歩で速やかに逃走。
不調なまま拝島駅近くに到達し、八高線の発車時刻に合わせて黒っぽい路地をぶらぶらしていると、黒いのが日に当たっていた。
「黒っぽい」路地なので、暮らしているのは黒猫だけではないのだ。
もう少し会えるコースだったはずなんだが、北八王子からもまったく猫影なく、猫物流跡地まで来てしまった。車の下に父。
呼んでも動く気配がないので、立ち去ろうとして振り返ったら、出てきてこちらを眺めていた。戻っても同じことの繰り返し。このあと予定通り西友で買い物してから家に帰った。なお、福生の西友にはあったラム肉やベルたれが、豊田の西友にはなかった。買える店を探さなくては。