喉に少し違和感があるくらいで、これといった症状はないんだが、体がだるくて朦朧としている。俺は風邪を引いているようだ。
こんな日ではあるが夜勤なので今は職場でこれを書いている。猫関係業務も通常通り実施し、堰場バス停から職場までの約5.7kmをゆるゆると歩いてみた。今日このコースを選んで失敗だと思ったのは、駅もバス停もない地域なので、途中でイヤになってもやめられないことだ。タクシーを呼べば脱出できるとはいえ、趣味の散歩でそんなことをしていたら、奥さんに張っ倒される。
はじめに紹介するのは我が家の2匹。午前中はとてもいい天気で、目覚めたら2匹ともバルコニーでまったりしていた。
マコちゃんのごろーん。バルコニーの床は樹脂なので、これをやると静電気がものすごいことになる。
家を出たのは12時半。多摩センター行きのバスに乗るため、街道沿いのバス停を目指して歩いていると、脇道の向こうから猫がやってきた。
傍らの草むらにも1匹。灰白のようにも見えるが、まだらの黒白だと思う。また新たな猫拠点を見つけてしまった。
バスに乗るころまでは日が差していたが、今日は雲が多く、しかも厚く、一度翳るとかなり暗くなってしまう。その間隙を縫って、ぽつりぽつりと猫が現れる。
逃げられる時に横から見たら、茶色が混じっていたので、あの子は二毛。
背後にいたのは1匹ではなかった。こちらは茶色の多い麦わらちゃん。
2匹の位置関係はこんな感じ。塀に隔てられて、お互いの存在に気づいていないかも。
とある猫民家。いつもはたくさんの洗濯物がぶら下がっていて、カメラを向けるのが憚られる庭先で、キジ白がぽつねんとしていた。
どちらも基本的には人懐っこいらしく、呼ぶと短く返事してくれた。カメラに慣れてくれれば、もっと親睦を深められるかも。