風邪気味のため、今日の散歩は控えめに多摩センターから。正確には多摩南部地域病院というバス停をスタートし、丘陵を越えて八王子市に入り、堰場バス停に至る約3.6kmのコースだ。昨日の夜勤前は堰場から職場まで歩いたので一部区間が重複しているが、猫の方は重複するほどたくさんは会えなかった。
登山口(?)となる谷戸の急な階段に取り付いたのは11時ちょうど。風邪っぴきに山越えは辛いかなーと、溜息混じりに行く手を見上げると、進行方向に猫が1匹佇んでこちらを見下ろしていた。
初っ端から人懐っこい子に会えて、夜勤の疲れを忘れるひととき。豪華なお礼を持ってまたこなきゃ。
こちらは先々月の雪の日にも会った六花猫。みんな元気そうで良かった。
欠けた耳朶が野良暮らしの苦労を忍ばせる。このような場所に好きこのんで住んでいるわけではなく、恐らく3匹とも捨てられたのだろう。
保護色モードのつもりだったらしく、見つけられて憮然としている様子。
近所で飼われているのか、人慣れしている様子だったが、カメラがダメだった。レンズの大きさもさることながら、シャッターを切った時のミラーアップの音も苦手みたい。こういう子にはiPhoneのカメラを併用しようと思っているが、気づいた時には、すでに逃げられたあとなのだった。