昨日は千葉で雪が積もったらしく、うちの周りはどうかなと思って何度か外を見たが、雨がしとしと降るばかりで、まったくその兆しはなかった。要するに昨日はそのレベルでしか活動しなかったので、猫の方もお休みした。午後から急に晴れてきたので、少しもったいないことをしたかも知れない。
今日は夜勤のため13時ごろから散歩開始。最近まったく見ることのなくなった七三ファミリーの母と婆さんに何とか会えないものかと、当てのないままその辺を歩いてみようと思った。なのでコースは西国立から柴崎体育館にした。
20分ほど歩き続けて、猫に会えないまま七三の縄張りまで通過してしまい、あとでもう一度寄るつもりで、小料理「だめさ」の猫ロードへ向かうことにした。とある駐車場を覗いてみると、奥の方で黒い物体がちんまりしていた。
この辺りにサビは少ない。初めてじゃないはずと思って調べたら、去年4月、ビルの隙間で見かけた子だった。
黒猫は判別がつかないのが多いが、こいつは古い顔見知りなので分かる。JTKのお友達で緑目の黒だ。
俺としては久しぶりに会えて嬉しいんだが、避けられていることから分かるように、まったく懐かれていない。
かつてこの路地は三毛2号、キジ白2号、JTK、人懐っこいキジトラや赤提灯のサバ白など、たくさんの猫たちで賑わっていたが、今はすっかり淋しくなってしまった。今日は時間があったので寄るだけ寄ってみたが、猫に会えるとは思っていなかった。
届かないところに登って安心している。あれは1年ぶりの三毛子の子。
七三の2匹に会うことは叶わず、次はゆっくり1号の拠点にやってきた。入り口となる砂利の路地に入ると、ぽつんと向こうに白いのがいた。
そこへ黒いのが割り込んできた。白に露出を合わせたから、君はあとにしておくれよ。
久しぶりに訪れてみると、ゆっくり駐車場は閉鎖されていて、杭が打たれていた。先日のトラ子パーキングといい、街というのは留まることなく変化する。ここには何ができるんだろうか。
縄張りに杭が立ったことを気にする様子はなく、いつもの調子で転がっていたが、風邪がひどくなっていて、毛並みもやや荒れていた。早く暖かくなってくれればいいんだが、今年の春は不安定だよなあ。