今日と明日はお休みで、今朝はお腹いっぱい寝るつもりで頑張ったが、我が家の2匹が「ご飯出しやがれ」と鳴き続けるので、根負けして8時半ごろ布団から出た。ご飯なら高級カリカリが皿に残っているんだが、俺が休みの時は猫缶が出てくることを知っていて、絶対に口をつけようとしない。
朝のうちは薄曇りで、散歩しようと思えば充分にできる明るさだったが、体を休めたかったのと、次期猫サーバ(このブログを配信しているサーバ)の開発環境を整えたかったので、一日中どこへも出かけずにパソコンに向かっていた。自分のご飯は昼も夜も店屋物で済ませた。
今日紹介するのは今月21日に出会った猫たちの続き。電車に乗る前に近所を二回りしたあと、日野駅付近で見かけた何匹かの猫をその日のうちに紹介したが、予想外に写真が多かったので、残りは次に回したのだった(前回はこちら)。
アパートの前で頑張るクリーム猫と別れて路地に戻ると、道端でキジ白が草の匂いを嗅いでいた。
わずかな雨粒に当たりながら、しばらく見つめ合ってみた。にゃーんと鳴いて駆け寄ってくるなどというドラマチックな展開にはならず、1分も経たないうちに俺が根負け。通報されたらかなわん。
この家の敷地にはたくさんの猫が集まっていることがあるが、いつも奥の方にいるので、カメラに収めたことはまだない。朝より夕方の方がいいのかも知れない。
遠くに茶色い物体を発見して、近寄ってみると、傍らに三毛もいた。
そして10分後、100mあまり離れたところで再び遭遇。隣の茶トラ白はさっきのとは別猫かも。
この辺でたまに見かける大白斑のキジ白。とはいえ最近ぜんぜん来なくなったので、会うのは去年の9月以来。
水を飲み終えたあとは土の匂いなど嗅いでいた。湿った日は色んな匂いがするよな。
ここは割と広い範囲にぽつぽつと猫が点在しているような感じで、時間をかければそれなりに会える。次の猫は砂利の空き地で発見。
でも俺のような人間は少ないと見えて、あまり人慣れはしていない。これは逃走直前の一コマ。
ゴール地点の猫民家に到着すると、家の前にクリーム猫が出ていた。
この家には何匹かの年寄り猫が住みついていたが、ご無沙汰しているうちに寿命が尽きたのか、それとも単に会えないだけなのか、今はこいつしか見かけなくなった。
モノレールで帰るため駅に向かっていると、道端でこの日最後の猫に遭遇。
雨に降られっ放しではあったけど、1時間半あまりの散歩でたくさんの猫に会えた日だった。明日は地元の猫を訪ねてみるつもり。