梅雨入りしてからしばらくは雨が少なくて空梅雨を心配したが、今はすっかり普通の梅雨に戻ってじめじめした毎日だ。せっかくの三連休も天気には恵まれそうになく、週明けからは酷暑になるとのことなので、今日は雨が上がるのを待って川向こうの集落を一回りしてきた。
午前中から雨雲レーダーと睨めっこして、家を出たのは13時半。橋へ至る路地を歩いていると、玉石練積みの擁壁の切れ目から猫が顔を出した。
だがしかし、巡回中のため相手にしてもらえないのであった……。
雨上がりの住宅街はしっとりしていい雰囲気だが、時間帯が悪い。普通の猫はみんなああなっちゃう。
防水シートの重しがコンクリートブロックだからね。あれが土嚢だったら1級だった。
カメラに気づいて姿勢を正してくれた茶トラ白。ボス的風貌に見えなくもないが、のほほん感が半端ない。
川向こうで会えたのは2匹に留まったが、時間が時間だから仕方ない。家に戻る前に猫ヶ丘を回ってみた。
きれいな毛並みの子。この辺りは茶系が多すぎて、会ったことがあるかどうか思い出せない。
ある時期を境に猫ヶ丘から猫が減ったのは事実だが、例えば50匹が20匹になったようなレベルで、ほかに比べればまだまだ多い。真夏になったらこの子たちにもお世話になるだろう。