今年の夏は曇りがちで湿度の高い日が多く、朝の散歩は例年以上に消耗が激しい気がしている。去年と今年の梅雨明け日から14日間のアメダスデータ(東京)を見ると、昼夜を通して晴れた日は去年6日間あったのに今年はゼロ。最高気温は去年37.7℃で今年33.7℃。平均湿度は去年73.3%で今年80.1%。抽出期間が短いので確定的なことは言えないが、現時点では明らかに今年の方が天気が悪くて湿度も高い。なぜそんな数字を並べたのかというと、去年よりかったるく感じる原因が、本当に天候によるものなのか、それとも俺が年を取って体力が衰えたのか、あるいは我慢が効かなくなってきたのか、自分でもよく分からないからだ。
そんなわけで今朝も6時前に自宅を出発。ちなみに日勤前の散歩は今日が連続4日目で、朝の湿度はそれぞれ84%、96%、97%、92%と容赦ない。無駄に体力を消費しないよう、そろりそろりとバス停へ向かっていると、同様に体力温存中の物体が見えてきた。
誰かと思ったら、鉢割れのまだら君じゃない。まだ6時なのにもうバテたの。
今朝の散歩コースはトラディショナルな立川~西国立。ただし前職の通勤時のように南口からスタートするのではなく、北口から出て茶猫タウン北を経由してみた。できれば人妻三毛ちゃんに会いたかったからだが、時間が早すぎたせいかあいにく不在。以前の職場の近くまでまったく猫を見かけることなく、散歩の前半は汗をかくだけで終わってしまった。
1匹目はとあるマンションの駐車場で発見。あいつは古い顔見知り。
初めて会ったのは2011年8月。仕事を終えて帰途についた夕方、熊五郎と一緒のところに出くわしたのだった。相変わらず懐かないけど、以前より顔つきが柔和になったかな。
黒襦袢を羽織っているみたい。今日は懐かしいメンバーに会えて嬉しいな。
路地向かいは猫マンション。かつては三毛子一家の縄張りだった駐車場で、見慣れない2匹の猫が寛いでいた。
チョビ1号邸前を通り過ぎようとして振り向いたら、中から相方のキジ白が現れた。
散歩の最後は怒りんぼさんの路地に寄ってみた。イケメン黒白が佇んでこちらを眺めている。
機嫌はいいはずなのに、近寄る素振りを見せただけで離れてしまう。もっとゆっくりやらないとダメかー。
一方こちらは尻尾がない。稲田堤で見かけたボブテイルのキジトラ。
お尻から撮りたかったけど断念。ボブというより、ほとんど無尾に近いレベルだった。マンクスが外猫化して交雑したのかな。