いつの間にか台湾鉄路のウェブサイトが一新され、切符の予約がさらに簡単になっていた。どこかの国のJRナントカのように、外国人にまでユーザ登録を要求したり、クレジットカードを登録させられることもなく、予約画面でパスポート番号(台湾人なら統一證號)を入力して、乗車日、乗車区間、乗車列車を指定すればそれで完了。名前すら必要なく、PCサイトの場合、トップページから予約完了まで、画面遷移はたったの3回だ。予約後は翌日までにオンライン決済するか、台鉄の窓口やコンビニで発券すればよく、オンライン決済の場合はスマホの台鉄アプリでQRコードを発行し、それを自動改札にかざすことでも乗車できる。オンライン決済を避けたければ、台鉄の窓口やコンビニで発券してもらえば、ネット上にクレジットカード情報を流さずに済む。とても安全迅速かつ合理的なスタイルだと思う。こうしたサービスは恐らく一意の個人番号を提示することで可能になるのだろうから、同様のことを国内でやるとしたらマイナンバーだろう。せっかくの制度なのだから、もっと広い範囲で利用できるようにして欲しいものだ。ちなみに個人番号自体は単なる数字の羅列でしかなく、他人に知られても危険はない。現時点では法律がガチガチにきついため、みだりに個人番号を公表・収集すると罰せられる可能性があり、こう言ってもなかなか信じてもらえないが、それを証明できるのは紛失再発行の時で、その場合カードは新しく発行されるが個人番号は変わらないのである。
で、何が言いたかったのかというと、台湾猫旅の切符手配で最も心配していた、阿里山森林鉄路の指定席が無事取れたということ。軌間762mmのナローゲージなので車両がマッチ箱のように小さく、車内の座席配列は2-1となっていて、その一人掛けの最前列を予約できた。乗客の多くは台湾人や韓国人、その他の欧米人だろうから、二言三言話す程度ならまだしも、乗車時間が3時間ともなると、ぼっち席の方がありがたい。
今朝の散歩は三度目の正直でようやく西立川を訪れた。短く鳴きながら接近中なのはエビんちの三毛。とても個性的な鳴き声は動画でご堪能ください。
初めてこの子に会ってから7年が経ち、いつまでも「エビんちの三毛」では色々と不便なので、エビちゃんという仮の名前で呼ぶことにした。そもそもこの家で最初に見かけたのはこの子ではなく、同居していたもう1匹の三毛で、家の主人から蒸しエビをもらって食べていたことに由来する。その後エビを食べていた方は死んでしまい、残ったこの子は妹だろうと主人が言っていた。
ブログを始めてからしばらくの間、近所で暮らす美人さんや美人さんの妹を誤って三毛に分類していたこともあり、検索で探し出すのは余計大変だったが、ようやく名前で呼べるようになったので一安心。
真東を向いて日差しを浴びる巨大黒猫。朝は日が差さないと穴から出てこないし、8時を過ぎるとビルの事務所で寝てしまうので、日の出の遅い冬の間はあまり会えなくなる。
茶猫タウン南のとある路地奥。2匹の茶猫が日なたぼっこしていた。
どちらも何度か会ったことがある。もう少し手前で逃げるかと思っていたが、日差しの気持ちよさに負けたかな。
茶猫タウン北でも知り合いを見かけた。朝ご飯が終わって庇に上ったところかな。
茶猫タウンを経由するコースは久しぶり。今日はカメラに収まったほかにも、逃げられるなどして4匹ほどスルーした。とはいえかつての賑わいを考えれば、もう一声欲しいところ。