この記事が公開される18時ごろ、俺はすでに千歳空港を飛び立ち、成田行きの機上の人になっているはずだ。羽田行きではなく、わざわざ成田行きのLCCを選んだのは単に安いからだが、そのお陰で空港から自宅まで2時間半かかってしまって、今夜のバルス祭りに間に合うかどうか微妙なところだ。この文章を書いている24日時点では、函館も夕張も天気予報が非常に芳しくなく、北の大地で猫に会えているのか、まったく見当がつかない。もし会えていたら、数日以内には紹介するので、一つお楽しみに。
3日間に渡る予約投稿の最終回は、今月21日の夜勤前に会った猫たち。秋めいてきたとはいえ気温は28℃と高く、昼下がりの散歩を楽しむにはまだ少し早い。こんな日に頼れる猫たちも減ってきていて、どこへ行くか少し悩んだ結果、谷保から西府まで1駅歩いてみることにした。
まずは自宅から駅の間に1匹遭遇。コントラストが高いので、日陰に入られると分かりにくいな。
鳴き声に聞き覚えがあると思ったら、先月13日にも駅前で会っていた。君の家はここだったのね。
谷保駅をスタートしたのは13時半。最初に立ち寄ったスクーター邸で見かけた猫たちが、この日の収穫の大部分を占めた。ていうか分かりにくい?
振り向けばスクーター二毛。そんな分かりやすいところにいるのは珍しいね。
危惧した通り、散歩自体は不調で、西府までの間に見かけた猫は1匹に留まった。まあこれもよく気づいたなと自分でも思うけど。
オス猫のような顔立ちの三毛。俺の猫遍歴で、一度ぐらいオスの三毛に会ったことはあるんだろうか。3万分の1程度の確率だというから、数的にはぜんぜん足りてないか(個人的にはオスの三毛より多趾症の猫に会いたい)。
乗り換えの稲田堤で見かけたのは生きの悪い4匹。真ん中の無尾のキジトラだけしゃんとしていた。