まだら家族


川崎市の猫

 今日の夜勤明けは散歩にはほど良い気温で、日差しもなく、坂道があっても頑張れそうだったので、珍しく小田急多摩線の沿線を散歩してみた。1ヶ月ほど前、常用しているズームレンズを調整してもらうため、黒川駅に近いSIGMAのサポートセンターに持ち込んだわけだが、まったく期待していなかった丘陵地帯の新興住宅街で可愛いのを見つけて、いずれまた歩いてみたいと思っていた。出勤前に寄るには遠回りすぎて無理なエリアだが、夜勤明けなら時間を気にすることもなく、体力さえ持てばいい。
 散歩コースは、はるひ野~栗平の2駅間。調べてみると、はるひ野地区の宅地開発はずいぶん難航したそうで、区画によって開発時期に開きがあるようだった。猫を探すならもちろん古い方がいいわけで、住宅のデザインを気にしながら緩い坂を上ったり下ったりしていると、行く手の向こうからこちらへ向かう猫に行き会った。スタートから30分後のことだった。
川崎市の猫

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 とことこ。
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 痩せぎすの鉢割れ。黒い部分は真っ黒ではなく、まだら模様のようだ。
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 次の猫拠点はすぐに見つけられた。階段の踊り場に小さいのが集まっている。
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 チンチラさんに赤毛のお嬢さん、お寛ぎのところ恐縮ですが、写真を撮らせてくださいな。
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 「怪しいヤツが来たな」
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 猫は次々に現れる。手前も奥もまだら模様。
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 こんなにまだらばかりの家族は初めてだよ。
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 こちらはいわゆる銀トラ(このブログではサバトラに分類)。キジトラのI遺伝子座が優性のI-に変異し、フェオメラニンの生成が阻害されて褐色部分から黄色味が抜け、一本一本の毛が黒と白の層になったもの。さらに毛の生え際が白く抜けると(ティッピングという)シェード、その程度が大きければチンチラと呼ばれる毛色になる。ノンアグチで特定の模様を持たないまだらはスモークと呼ばれるが、若い猫などはうっすらと模様が現れることもあるらしい。ここの猫たちはほぼ全員が優性のI遺伝子を持っているようなので、血の繋がった家族と思われる。
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 この子は白斑入りの銀トラだね。
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 踊り場の7匹と最初に会った鉢割れを足して、合計8匹の家族。どれが親なのかは分からん。
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 不思議だったのは最年少とみられる赤毛のこの子。二毛かとも思ったが、家族に茶系猫がいないし、そもそもこの毛色はO遺伝子由来のレッドではないように思う。ティッピングが生じていることは確からしく、成長とともに赤味が抜けていくのか、それとも別の変化があるのか、可能であればまた会いに来て確かめたい。動画はこちら
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 珍しいまだらの家族に会えて、やや興奮気味に歩いていると、とあるアパートの敷地で食事中の猫を見かけた。
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 呼んだら少しだけ近寄ってきたが、微妙に草が邪魔。風が吹いてたなびくのを待っていたら、飼い主と思しきオヤジさんが現れて、あとを追って走り去ってしまった。今日の猫は以上。
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