今月の勤務は三連休が3回あるそうでとても助かる。加齢とともに加速度的に体力が衰えてきて、休暇初日は早起きすることすら難しくなっているので、ちょっと遠出しようと思ったら連休じゃないと辛い。正直言うと、猫散歩は今年の夏までにしておくべきだったと思わないでもない。これから来年夏まではサドンデス的な1年となり、ある日突然「もう無理」となる可能性もなくはない。俺が時に自分の体を痛めつけるかのように猫を探すのは、野良暮らしの動物を撮ろうという時、そのくらいしないと相手に失礼な気がするからだ。例えば、氷点下の朝の猫たちに会うなら、俺自身も凍える思いをして、自分の足を使ってその場所へ行くというようなことを、できれば最後まで守りたい。
幸い今は厳しい季節ではないので、探す方も見つかる方ものほほんとしているけれども。
夜勤前の散歩は八王子から片倉まで。初っ端からカラーポイントなのは割と珍しいが、この子は顔見知り。
会うのは約2年半ぶり(前回の記事はこちら)。元気そうで良かったよー。
今日は薄雲がかかっていたが気温は高く、27.5℃まで上がった。なので、のほほんというか、寝ちゃってる。
背中からだと見えないがこの子はキジ白。ロングコートに襞襟を立てたような毛色(こちら)。
茶渦君の住む猫ポイントでは1匹だけ見かけた。ここもやっぱり惰眠を貪り中。
やっぱりこの季節、のほほんとしているなあと思ったが、よく考えたら、こいつは真冬でも舌を出しっ放しなのだった。